春の季語 「しゃぼん玉」 について  | 土田りかこの公式ブログ              芸は術に進化する★

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上の画像はシャンブルーク6枚目のCDジャケット。クリックするとシャンブルークオリジナル曲の『ちいさなしゃぼん玉』が聴けます。(注:サイトリンクなので、視聴ページにもってかれちゃいますけどスマホの方は悪しからず。)
 
「しゃぼん玉」って大人になっても夢がありますよね。
たまに吹いてみたい気もしますが、まさかいい年して一人でしゃぼん玉なんかできません。
でもまぁ、孫なんか連れてれば話は別。
最初はちょっと照れ臭くても、最終的に孫より真剣に吹いてる・・・なんて光景もありかな。
 
 
俳句では「しゃぼん玉」は春の季語。
春風が吹き始め、子供たちが外遊びできるようになった頃に使う季語。
歳時記では特に使用期間の決めは無く、2月~4月で気持ちとして「春」を感じたならばいつ使っても良いみたいです。
でも、春の季語としてはピッタリ!なイメージですね。
 
しゃぼん玉自体は安土桃山時代からあったそうで、シャボンと同じポルトガルからの伝来らしい。
信長さまの楽市楽座のお陰かな~
ポルトガルの商船は春になると寄港する数が増え、するとシャボン玉売りも街場に多くなる。
そんなわけで、江戸時代になっても春になると『玉うり』という行商人が子供相手にしゃぼん玉の元と細い吹きタケを売り歩いたそうです。
私的には台所用洗剤の『ママレモン』とか『ライポン』なるものを薄めて使ったのが初めでしたね~
ははは、昭和だ~~~

 

 

日本の童謡の『しゃぼん玉』は、生まれてすぐに亡くなった子供のはかない命をしゃぼん玉になぞらえた・・・というのが有名ですが、どうも近年、そうではなかった?説が色々あって、まぁ、そんなことほじくり出す必要はないんじゃないかと思うのですが。

 

私のオリジナル♬『ちいさなしゃぼん玉』は、恋人との突然の別れ、というか「死別」と「散骨」がテーマです。

 

若い頃って、人の死を冷静に綴る力があるんですね。

自分で作っておいて、今更なんなのよ! って言わないでね・・・

 

 

6枚目CD 2005年7月8日発売
シャンブルーク・オリジナルアルバム スタジオ録音

 

作詞/作曲/歌:土田りかこ/演奏:服部こうじ

1.ヒッピー爺さん
2.私はお皿
3.小さなしゃぼん玉
4.切り絵の子
5.愛の嵐
6.不忍の恋
7.熱き彼方へ

*上記の土田りかこ作詞/作曲のオリジナル曲は個人使用及びライブ歌唱などについては使用権フリーです。

ただし、著作権は土田りかこに帰属しますので、使用に際して許可なく編曲・歌詞の変更・CDその他音源の作成・販売等は禁止です。その他商用利用に関しては下記QRコードより土田りかこ公式サイトにある連絡先にお問い合わせ下さい。

 

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