本日の読書感想文




30代を無駄に生きるな



永松 茂久


あらすじ 


30代は「選択」と「決断」を問われる、人生で一番分岐点の多い時期


仕事が本格化するのが30代

転職や結婚、出産、マイホームなど人生を左右する決断を迫られるのも30代

社会における野心や自分という我が出てくるのも30代

これまでの人間関係に別れを告げることが多い時期もおそらく30代


だからこそ、30代をどう生きるかで、これからの人生の9割が決まる


未来へ向かう準備を整える大切な時期を、

しっかりと立ち止まって自分と向き合って考えてみるのか、

それとも現実から目をそらし、時代やまわりの人にながされながら、決断を先送りしながら過ごすのか

どちらがあなたの未来にとって得な選択か


「30代をどう生きるか?」

自分の人生に問題意識を抱えている人に向けて、これからの生き方のヒントになるように書かれた本



感想、印象に残ったポイント 


・YouTubeで中田敦彦さんのYouTube大学を見て購入しました

YouTubeでもよくまとめられているのですが、実際に著者の言葉を読んでみたくなりました




・自分が理想とする未来があっても、現在地が分からなければそこにたどり着くまでに必要なことがらが分からない
 ということで、まずは自分の棚卸し(自分を知る)から始まりました
 手書きで自分の好きなこと・嫌いなこと、得意なこと・不得意なことなど書いていくのですが、自分のことでも案外思いつかず、自分を見つめる時間も大事だなと思いました

・30歳になったその日から社会の目線が変わる
 確かに29歳から30歳になったとき、自分でも全然違う感覚でした
 もう若いことを言い訳にする歳ではないタラー
 自分の言動に責任を持つようにしていこうと思いました!

・「30代の時間割り」を作ってみる
 時間はすべての人が平等に持っている資源で、それをどう使うかはその人の自由
 時間を大切に扱うことが、これからの人生を決める大きなポイントとなる
 家のことや子育てでバタバタしていますが、自分の成長も意識して時間を使っていきたいと思いました

・30代で身につけておくべき力や習慣、考え方を著者の経験もまじえながら紹介されています
 まずは「なるほどな」と共感したことや、すぐにできそうなことから実践していきたいです

こんな人におすすめ 


・30代のうちにビジネスで結果を出したい人

・20代後半にさしかかり、30代に向けての準備を始めている人

・30代になり、ここからの人生を真剣に考え始めている人

・30代になり、部下ができて悩んでいる人

・30代になり、仕事、家庭、友人との関係性を考えている人

・上司との関係に悩んでいる30代の人

・30代の部下の指導に頭を悩ませているリーダー職の人

・40代前半で、自分の30代をもう一度見つめ直したい人

・転職、独立、結婚の決断など、人生の大きな岐路に立たされている人

・やりたいことをやるか、我慢するか悩んでいる人

・30代を子育てに使い、ここから自分のやりたいことを始める40代ママ