3月初旬から、ぶどう膜炎の治療で近所の眼科に通院していましたが、どうにも良くならない…
ということで、4月に入って大きな病院に紹介状を書いてもらい通院していました。
このときの症状は、
まぶしさ、頭痛、眼痛、目の充血、まぶたの腫れ、白目がブヨブヨ、白い霧のようなものが邪魔で目がみえない
でした。
お薬は、
・リンデロン点眼液
・ガチフロキサシン点眼液
・リンデロンA軟膏
・アトロピン点眼液
・ロキソプロフェン
を使用していました。
ロキソプロフェンは、目の炎症を抑えるためと鎮痛のために処方されました
主治医の指示では、朝と夜の食後で1日2回
薬を飲む前には薬の効果がきれて、頭痛と眼痛に耐える日々
ぶどう膜炎はすぐに治るものではなく長期戦の病気だけど、少しずつよくなっていくはずだという主治医の言葉を励みにしていましたが
目の状態が良くなる気配がなく、日に日に悪化してきているように感じるし、
いつまでこの症状が続くかが分からない
そして痛みに耐え続ける日々
辛すぎて何もやる気がでない
家族にも迷惑をかけている
友達との予定も全てキャンセル
心はどん底でした
そんなとき、目の見え方に異変が…
今まで白い霧状にうっすら見えていたのに、視界が茶色に変わり、人の顔が分からない
病院にかかって検査しました。
白い霧のときは、視力検査1.0前後でしたが、この日は1番上のCの形も見えない…
このまま片目が失明してしまうのか?!
と思ったのですが、いろいろ検査をしていただき、ぶどう膜炎を引き起こしていた病気が分かりました
「原田病」というものでした
珍しい病気ですが、治療をすれば視力も回復するし、高めの確率で完治もするようです
長くかかると思っていたぶどう膜炎の治療でしたが、原因が分かり、それに合った治療を受けられるようになり、本当によかったです