私、堀切雪 。ごくごく普通の中学生の女の子。ある朝、学校に遅刻しそうになった。
「わぁああ、急がなきゃあああ!!」
慌てて走ってたら、道の曲がり角で人にぶつかっちゃった。
「ごめんなさ・・・」
「いてぇじゃねぇか、ねえちゃん。」
私の目の前には、明らかに関わるとヤバそうなヤンキーの高校生らしき人だった!
(ひぃいい!!どうしよう!?)
私は、何度も頭を下げて謝ったけど、その気持ちは届かなかった。
「おとしまえつけてもらおうか?こっち来いや?」
私がヤンキーに腕を引っ張られそうになったその時だった。
「何やってんだよ!」
そこに現れたのは、サラサラの栗色の髪の毛で色白で目がクリッとした男の子。学ランを着てて、おそらく隣の学区の中学の制服だった。
そう、それが彼との運命の出逢いだった。