あるサイトで読んだ話です。

登園のために連れて行ったら
子どもがクラス会のこに突然パンチされた


私が保育士としてその場にいたらすぐ注意し謝罪をします。
でも,親だったらその場はそのままにします。
これが私の答えです。
ありえない返事だけど、理由があるのです。


なぜって言うと、子どもがその子で生活するのだから子どもの前で子どもが生活しづらい環境にはしたくないです。言ってもあらあらどうしたの!これは痛いよ!程度かな。
そのあと
〇〇の親は怖い
小さい時怒られた
とか言い出すこともあります

これいつの時代にもあるの
うん十年前にもバッチリあったのね!
だから私もずっと言われた
うちの場合は家が厳しいのがみんなに知れ渡り
〇〇の家は親厳しい
といつまでも言われまして…

今の子っていうか年々子どもが大人化しています
主さんの子どもだって痛いけど涙をこらえていたとのこと
そこには何かありそうだね

でも、その代わり担任には事細かに話、その子との関係を見てもらいます

持っていないのに自慢したりすることはこれはいつの時代にもあることだし、パンチや揉め事が今の保護者の小さい頃にも当然ありました。(教え子が親です…)
ドラえもんのジャイアンののび太に対する態度をみて笑っていませんでしたか?
スネ夫を見ていいなぁと思いませんでしたか?
それです。笑って育ったはずです
でもねその裏を考えてみてください
バイキンマンもいつも何かしらやってきますね
どうしてなのでしょう
私はクラスの子とよくバイキンマンの話をします
本当にバイキンマンは悪いのか?
なかなか面白い答えがよく出ますよ

我が家はバイキンマン好きです
バイキンマンだってあんなパンチいつも受けたくないでしょ!

ドラえもんやアンパンマンってそういう角度から見るとまた見方が変わると思います。


その子どもの姿、そこには子どもの思いも隠されています
相手の子が羨ましくて、ないものねだりをしてしまうケース
昨日などにあったことでやり返すためにそうやってきたケース
自分が走ってきたところにたまたまいてそのまま進みたかったという合図をしたケース

色々あります
ただいつも園の先生謝罪される子の親御さんの中に
うちいつもやられているんです
という方いますが、やったケースでは言いません
やられた時だけ謝罪します
だからよく考える必要もあります
うちの子はいつもやられる

のではなくやっているからやり返されるのだ
ということも頭の片隅に置いてください


また、おうち帰って子どもの報告ありますよね…


それ詳しく聞きたい親の気持ち

本当なの?

親の尋問が始まると

子どもも学習しますので

話せば悪いことしてもあいつが悪いことしたんだからやり返しただけ
だとしても

僕やってないのにあいつがやってきた

もううるさくていやだから

あいつを悪くしてしまえ

子どもも大人と一緒で都合のいいようにしてしまいます

これからまだまだ集団生活が続いていく中で
子どもの世界での問題はあります
でもうまく対応してこないと

誰が生活しずらいのか

子どもなんです

大人の親の学校ではないので

だからそこを考えながら対応したほうがいい

という一面もあるのです

これはいつの時代の親も同じこと思っています

家で怒られた
ということでうっぷん晴らすために結構あれこれしたりね

子どもだってストレスたまりますよ
親の都合で振り回されたら

お迎えの時間だってそう
早くきて
そこには意図があるの

だし
遅くていいよ
これにも意図があるのです
だから
遅くていいよって言われたから仕事しよ

はやめましょう

これよく言われるんです

少子化でひと家庭の子どもが減っていると

だから子どものことに目を向け過ぎてしまい過ぎている
もしくは
仕事を理由に保育園などに任せ過ぎている

という理由が上がってきます

私もそうだったから言いません
でも今後悔しています
もう少し一緒にいたかったなぁ

子どもはいつまでも大人の言いなりにはなりません
だから小さい頃から子どものことを考えて大人が石橋を渡りやすくするのではなく、
子どもが安心して渡れるようにサポートするのが親だと思います

困った時になんでも話せる関係であること
これがこれからの鍵です

大人が出ていくのは良いけれど
出過ぎることもしないように

子どもの世界 子どもの社会もありますからね
だから目を離すなというのはそういう意味です
ただ事故に遭わないように目を離すなではなく
子どもの社会が今どんな状況で子どもはどうかなと何気なく観察することが大事です

問題児という言葉は嫌だけどそう言われてしまう子でもすごくいい子いるんですよね

この話はまた


今日のまとめ

私も怒れたことはある

でも子どもが生活しやすいように

怒れてもすぐ怒るのではなく、そこで生活する子どもの気持ちを考えてあげてくださいね

そして担任ともうまく付き合いながら聞き出してみてください


これいつの時代もあるんだよね
ない年なんて無いくらいずっとある
私もあったし子どももあった
でもそこからどうやって生きるか学ぶんだよね
褒められたい子は必死だし
どうせ聞いてくれないっていう子は
めんどくさい
だしね

話してくれないのではなく
話しやすい環境も大事だね

子育てって悩み尽きないんだよね
みんなそうなんだよね!