ほっこり、ノスタルジックな景色、
とっても癒されます
でも、歴史を知ると、
感慨深く、せつなくなる景色です。
それでも、なぜか嬬恋村に来たときは必ず引き寄せられるように行ってしまいます。
天命3年(西暦1783年)8月5日(旧暦7月8日)に大噴火した浅間山。
今はとても自然豊かできれいな風景の広がる嬬恋村ですが、この鎌原地区(旧鎌原村)は日本のポンペイとも言われる村で大噴火の溶岩や火砕流で鎌原観音堂以外全部埋ってしまったそうです。
これは去年の8月の写真
埋まった部分の階段も写ってます。全部で本来は50段の石段があったようです。
昭和54年の発掘調査出は途中で土石流に飲まれた人(女性二人)のミイラが発見されました。
骨格が似ているので親子でないかともいわれいます。娘か嫁が年老いた母親を背負って逃げてる途中で火砕流に飲まれたようです。
時速100km 以上のスピードの火砕流、恐ろしいです。
生きたくても生きられなかった人の思い、
残された人々の悲しみや喪失感、
一致団結して村を再建していった逞しさ、
感じられ、勇気付けられる場所と思います
日本は本当に天災が多い国🗾
地震は起きるし台風なんか毎年のお約束のように何度も何度もやってきます
今、奇跡的に生かされていることに感謝しないとって
思います
久々に真面目なお話でした
ブログランキングに参加してます。