先日、相方のゴツい体育の先生が出張へ。

そんな日に限って、学級の時間が道徳とLHRとあわせて2時間もある( -_-)

つまり、わたしひとりでリアルごくせんな男子ばかりのクラスを、2時間もお利口にさせてなきゃいかんショック!ショック!ショック!


かなり難しいミッションだよ、これは(笑)


さて、どうしよ?

そうだ!あれを見せよう。

『神戸新聞の7日間』



授業の導入では、まずルミナリエの写真を見せました。

反応薄しょぼん

『これは神戸のルミナリエというイベントの写真だよ。』


あ~、聞いたことある という生徒たちがちらほら。


『このルミナリエは1995年から始まりました。その年に起こった大きな出来事はなんでしょう?』


この発問で、カンのいい子は阪神大震災じゃない?と言いました。

『そう、●●くん、すごいね。正解!これからあるドラマを見せます。そのドラマには神戸新聞と京都新聞、2つの新聞社が出てきます。この2つの新聞社はライバルです。神戸新聞が地震で新聞を発行できなくなってしまいました。さて、ライバルの京都新聞はどうしたと思う?

本当のライバルとはなにか、考えながら見てみましょう』


と言ってドラマ視聴開始。



『あ、嵐の人だ』

そうねガーン←わたしの心の声。

『櫻井翔じゃん』

呼び捨てすんなやプンプン

『恋愛ものじゃねーの?』

恋愛ものなら、家で見ろやシラー



てな具合に始まるドラマ。

早速机に突っ伏して寝る準備にはいる子、『まじだりぃ』とか言いながら友達と好き勝手に話し出す子。


いつもの光景です(;´∩`)

まあ、心の内をそのまま行動で表してくれる、ある意味わかりやすい人たちだよねガーン


が、ドラマが始まり5分とたたないうちに、全員が画面に釘付けでした。


阪神・淡路大震災ということばは知っていても、今まで映像で見たことがなかった子たち。


ドラマも佳境に入る頃には、誰一人寝たり私語をしたりする子はいませんでした。


長いドラマだから、途中休憩。

休み時間が終わっても、いつもならなかなか教室に入らず、全員を教室に押し込めるところから授業がスタートするのに、そのときは鐘がなるとすぐに自発的に戻って、再びドラマ視聴。


シーンと静まりかえる教室。

ふだんはありえない光景です。

ドラマ終盤には、一部すすり泣きの声も。


センコーはね~、君たちのその気持ちが嬉しくて涙が出そうだったよニコニコ


良い作品というのは、理屈抜きに人の心を動かす力があるんだな。

しかも、良い作品を授業で鑑賞したあとには、センコーの余計な能書きなんかいらないのだ!!


結果、2時間お利口にドラマを堪能し、『いい話だったね』とか『なんか感動した』とか言ってくれたリアルごくせんな生徒たちニコニコ


ふだんは、まあ、いろいろな問題を起こしてくれて、精神的にやられることも多いけど、キミたち、めっちゃいいヤツだな~ニコニコ