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鍼灸師 amicaのブログ

鍼灸師のamicaです。今までは海外を巡る鍼灸師でしたが、今は日本で海外の人にも鍼灸の良さを知ってもらいたいと野望を持って、治療に励んでます。

鍼灸師のamicaです。

 

今日は渋谷の近くのお気に入りのカレー屋さんでランチでした。(あ・・・カレー。写真撮るの忘れました〜。あせる)ゴロゴロ野菜がたっぷりのキャンプ風カレー。店内の装飾もキャンプグッズで揃えてあります。ボリューム満点!

 

 

野菜を食べるカレーcamp

 

昨日、食品添加物のエキスパートである中戸川先生の講演のビデオをみてしまったため、外食への抵抗がちょっと出ましたが、ふと。。。いや、美味しいものは楽しく食べよ〜ということに思いかえしました〜。(笑)

中戸川先生の話、タメになるし、さらに話術がすごくとっても面白いのです。機会があったらぜひ、セミナーに参加してみてくださーい。(いつやっているのか知りませんが・・・)

 

まずはビタミンDのご紹介

さて、噂のビタミンD!

 

前回(ビタミンDについて考えてみた)でもちょこっと書きましたが、ビタミンDは以下の2通りの方法で体内に作られます。

 

① 皮膚でビタミンD合成     

      必要なもの:紫外線(UV-B)   

② 食べ物からビタミンDを摂取      

      例:牛乳・きのこ類・鮭など  

 

①または②の方法で、作られた(摂取された)ビタミンDはとりあえずまずは肝臓で代謝され、25(OH)VD(25ヒドロキシビタミンD)となり、腎臓でまた代謝されて1,25(OH)2VD(ジヒドロキシビタミンD)となりこれは、活性型ビタミンDとも言われ、骨の代謝に関わる物質として有名なものになります。

 

これが、ここ20年くらいで、実は・・・・腎臓でだけではなくって、体の色々な部分でビタミンDが活性型に代謝されれているのではないかと言われてきているそうです。

 

全身の細胞の中にはビタミンD受容体(VDR)と言われる受け皿があり、この受容体と結合し、VDRを活性化することによって、遺伝子の発現に作用していることがわかってきたそうです。

 

遺伝子の発現ってなんだ!?って話ですが・・・

 

 

人の細胞には「核」といって、ここには、DNAと呼ばれる遺伝子というものがあります。

遺伝子は、タンパク質などの設計図。設計図があるだけでは細胞が生まれないので、設計図を読み取って、タンパク質などを作ってくれることを、難しい言葉で「発現」と言います。

 

      

これが「発現」!!

 

この「発現」のスイッチのON /OFFをコントロールしているのがビタミンDのお仕事じゃないかということがわかってきたそうです。実はこのお仕事、ステロイドホルモンも似たよう仕事をするため、ビタミンDはステロイドホルモンの仲間なのでは?といった解釈もあるようですよ。

 

 

先ほどあげた、活性型ビタミンD(1,25ジヒドロキシビタミンD)によるVDRの活性化は、直接/間接的に100-1250の遺伝子を調整するとも言われており、年々、研究が進んでいるそうです。

 

あー。むずかし。。。

 

(情報元)

https://lpi.oregonstate.edu/jp/mic/%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3/%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3D

 

さて、ちょっと息抜き。

「ビタミン」の定義

ちなみに「ビタミン」の定義って知ってますか?

 

Wikipediaによると。。。

ビタミンは、生物の生存・生育に微量に必要な栄養素のうち、その生物の体内で十分な量を合成できない炭水化物・タンパク質・脂質以外の有機化合物の総称である(なお栄養素のうち無機物はミネラルである)。

となっています。

 

そもそも、ビタミン(vitamin)という名前。1910年代に、ビタミンB1が発見された時に、生命(Vital)に必要で、窒素を含むアミン化合物(amine)。

 

vital + amine = vitamine 

 

となったそうです。

 

 

が、え?ビタミンDは体内で合成できてんじゃん!ってツッコミを入れたくなりますよねー。実は、発見した時はそうだと思ったんだよね〜って感じで、他にもいくつか体の中で合成できちゃうビタミンはいくつかあるそうですよ〜(ビタミンK、ビタミンB6、ビオチン、ナイアシンなどなど)

 

 

次回からは、ビタミンDの作用の詳細をみていきたいと思います。

ではでは。

 

風邪対策に鍼灸治療

 

最近は日中が暖かいのに、夜になると結構冷える・・という、春ならでは(っていうか今年は激しくないか?)の気候になってますが、体調崩していませんか?

 

あれ?風邪かな?って思ったら、(ほんとに、ちょっと寒気がしたり、いつもより肩こりを感じる、頭痛がするっていった、いつもと違うほんのちょっとした変化の気づきが大切なんですよ)ぜひ、自宅でお灸をしてみください。

 

今回使えるお灸のツボは「大椎」と呼ばれる、背骨の上、首を下に曲げた時に「モリっと」

するところです。お灸がない方は、ドライヤーで温めたり、お風呂に方までしっかり浸かって冷えないうちにお布団に入りましょー。

 

 

夜、汗がじわっと出ていれば、翌日にはスッキリ!もし、汗が多いようなら、冷えないように着替えも大切ですよー。

 

 

 

鍼灸治療を受けてみたいなど、興味のある方は

渋谷:amica鍼灸院

二子玉川:鍼灸サロン vvb 

まで、お問い合わせください。