豪華客船で働く:ニュージーランドから乗船 ー HAL Volendam(1) | 鍼灸師 amicaのブログ

鍼灸師 amicaのブログ

鍼灸師のamicaです。今までは海外を巡る鍼灸師でしたが、今は日本で海外の人にも鍼灸の良さを知ってもらいたいと野望を持って、治療に励んでます。

鍼灸師のamicaです。

 

あっという間に年末ですね。

コロナがまたまた猛威をふるいはじめ。。早く以前の状態に戻りたいですね。。

それまでは、ちょっと昔を振り返ってみまーす。

 

2011年の3月末から乗船したNorweigen Dawn号は10月中旬にボストンで下船。

何やらよくわからない間に終わってしまった7ヶ月でした。

 

そして、その5ヶ月後、2回目の契約として今度はHolland America Cruise LineのVolendam号に乗ることになりました。

(ちなみにその間の5ヶ月間は、派遣社員として会社の中で事務仕事をしてましたー)

 

まだ以前とは違う新しい船だったので、ドキドキでした。

乗船場所は、ニュージーランドのオークランド。

 

オークランドにはいったことがなかったので、乗船日より少し早めにいってオークランドの観光しましたよ。

オークランドのスカイ・タワー

何食べたんだろう。。。美味しかったでーす。

ワイポウア森林保護区

 

 

そして、3月26日いよいよ乗船!(偶然にもほぼ前回と同じ日でした)

 

そして、ジャジャーン。。。これが私が2番目に乗った船です。

 

 

2回目の船は、Holland Amerida Cruise Line(HAL)という会社のVolendam号です。

ちなみに、Holland America Cruise Lineの船は全てオランダの街にちなんだ名前がついているんです。

 

船は数年に1回は大規模な修繕が入ります。Volendam号も私が乗っていた時期から修繕が入っているので多少違いはありますが、これが現在の最新船データ。

 

<船のデータ>

総トン数: 60,906t

乗客定員: 1440人

乗組員数: 647人

 

前回の船より、少し小さめの船になりました。

 

この契約では、ニュージランドから始まり、南太平洋から太平洋を渡ってアラスカクルーズ。そして、アラスカから南下してオーストラリアのシドニーまでというルートでした。

 

早速、船の内部から。。。

 

到着してまず案内されたのが、自分の部屋。

 

2段ベットですが、一応鍼灸師は1人部屋をもらえるので、1人で使いました。

ベッドの右の扉はロッカーです。

鏡の扉は、トイレ&シャワー

既に、生活感がでていてすみません。
これがデスクで、左側が入り口のドアです。

 

 

そして、Welcomeと迎えてくれたスパスタッフ。

 

マッサージ・フェイシャルのセラピスト

 

この船は中型ですが、やや小さめだったので、

マネージャー 1人

フェイシャル 1人

マッサージセラピスト 5人

鍼灸師    1人

美容師    2人

ネイリスト  1人

フィットネス 2人

の13人体制でした。

 

簡単に船の中身(の一部。というか外に面している部分の様子ですね)の写真はこんな感じ。

 

 

 

実は。。。乗船して最初のクルーズ・・・。

到着してからわかったのですが、私の前に乗っていた鍼灸師が問題をおこし、それが解決するまえ鍼灸業務停止という状況でした。

 

そのため、状況がクリアになるまで、私は最初のクルーズは1週間ほど仕事なし。。。

セイフティーのトレーニングとか、船のなかを歩き回ったりとか。。お客さんのツアーに参加したりとか、気楽に過ごしておりましたー。

 

色々ハプニングは起きるものですね。

 

オークランド: