不登校は続くよどこまでよ…


ご訪問いただき
ありがとうございます

これまでのお話
⬇︎
娘が不登校になりました
こちらにまとめています


〜〜〜〜〜

不登校・引きこもり
娘が自分と向き合う大切な時間
時間をかけてゆっくり見守りたい
そう思いながらも
焦ってしまう母の心境を綴ります
パンダ
こんな凡太に
喝を入れてくだされば
幸いです


この話の裏側です

下矢印

心のエネルギー

その言葉の意味を

改めて理解するようになった


9月中は別室登校を

頑張って続けることができた


新しいクラスメイトは

とても親切で優しくて

特に男子が優しいことに

驚いていた

(今までどんなヤツらやってん)

ただその優しさに

触れることが辛くなり始めた

自分でも転校したら

気持ちが切り替わると

思っていたので

心のエネルギーが

空っぽになっていることに

気づいていなかった


母はというと

心のエネルギーが

生きていく上で

重要なのはわかるけど

何とか別室登校はできているし

あわよくば

教室に入れたら…

そんな気持ちであった

(まだ無理させるんかい…と今なら思う)


メンタルクリニックの主治医

スクールカウンセラー

専門家の見立ては

心のエネルギーが貯まるには

時間がかかる

と言われていた


わたしはスマホの充電が1%でも

画面が消えるまで使い続けるタイプだ

それと同じようなことを

娘にもさせていたのかもしれない


画面が消えるまで

使い切ったスマホは

充電100%になるまで

とても時間がかかる


そう考えると

とても酷なことを

当たり前の感覚で続けさせた

(例えがスマホ…って…)

それでようやく

学校に通わないことが

心のエネルギーを貯める時間だ

気づくことができた


娘には

ストレートに尋ねた

パンダ『学校に通うのは辛い?』

おすましペガサス『そりゃぁね…

(あんなことがあったんだから)』

正直に答えてくれた


この日以降

娘は完全に不登校となった

そして現在も

心のエネルギーは

10%にも満たない


いつまで続くのか…

考えても仕方がないが

このまま

卒業を迎えることも覚悟しておく


転校したのに不登校かよ

そう思う人たちもいるだろう


なんのための転校だったのか

娘にとって

所属先が変わったことで

ストレスが軽減された

これはとても

大きなことだ


そう解釈できるまでの

葛藤は

父と母で大きくズレていた


このズレた感覚は

夫婦関係にも溝を生む

娘を大切に思う気持ちは

同じだというのに

その表現が違うだけで

お互いのしていることが

理解できなくなるのだ


こういった辛さを抱えることも

不登校を持つ親のあるあるなのか

このあるあるは

嬉しくないな

パンダむかっ




次回
『部屋に引きこもる姿は辛い』
続きます…