ここはマンハッタンから車で40分。
郊外なので車がないと生活ができません。
なので、お買い物も車。
普段は保育園の送り迎えも車です。

ニューヨーク市ではアジア人ヘの差別や暴行もあるようですが、ここは車社会なので、歩いて買い物に行くこともほとんどないし、もともと治安もいいので大丈夫だと思いますが、やっぱりちょっと怖いので、買い物に行く際はサングラスをして出かけていました。

3週間前の買い物を最後に、引きこもり中のわたし。
買い物は旦那さんに行ってもらっています。
でもさすがに外にも行きたくなったので、今日はターゲットTargetへ生活必需品の調達に。

ニュージャージーは4月10日から、店の従業員も買い物客もマスクやフェイスカバー(顔を覆うもの)の着用が義務になり、お店の入り口ではチェックをしている人がいました。

店内に入ると全員がマスク。

鳥肌が立ちました。。。

普段まったくマスクをしないアメリカで、マスクを付けている人しかいない光景は衝撃的でした。

外国人が花粉症がひどい季節に日本を訪れたら、同じように衝撃的なのかな。

いつもなら知らない人同士、店内で会話が弾むこともしばしば。
レジの人がグチをこぼしてきたりもします。笑

でも、今はみんな、とにかく人を避けたい感じがひしひしと伝わってきました。

ニューヨーク州では毎日800名近くの人が、ニュージャージー州では毎日300名の人が亡くなっています。

ニューヨーク州は今が感染ピークかもしれません。
ニュージャージーはまだまだ増えそうな感じです。

いま、学校も、ビジネスも、すべてクローズしていますが、いったいどうやって再開していくんでしょう。。。

学校やビジネスを再開したら、また感染の第二波がやって来るかもしれません。

いつになったら、あの、人が混み込みのマンハッタンに戻るのかな。
戻れるのかな…。

私の勤め先はマンハッタンのミッドタウンにあったので、会社帰りはいつも人混みの多さにドッと疲れながら帰宅をしていましたが、今となってはそれが恋しい。

クオモ知事が、もう、前と同じような日常に戻ることはないと言っていました。
新しい日常になっていくんだと。

それでもニューヨークは、必ず、前のように夢と希望に満ちた魅力的な街に戻ると信じています。

なんだかセンチメンタルな気分に浸ってしまった夜なのでした。

双子ちゃんたちは最近マスクごっこが楽しいみたいです…。
(ポストイットをマスクに見立てて)