ANN 12/19 vol.2 | キロクブログ

ANN 12/19 vol.2

いぇいいぇーい、小栗旬でーす。

本日も始まりましたけどもねー。

なんか今日俺ねー深夜って感覚がちょっと今日しないんだよなー

なんか気がついたら「あ、もう1時なんだ」的なね・・・うーん。なんででしょうかねー。

今日?今日別に忙しくなかったんだけどね。うーん。

ただね、俺今日ほんとにね、ほんとくだらない話よ。ほんとに・・・くだらなくない。

些細な話なんだけどさ。

俺今日さー、夕方ね、ちょっと家で時間があったの。

だからさー。久しぶりにさ、ソファーに座ってさ、音楽なんか聴きながらさ、

ボンビーメンの台本こうやってペラペラ開いてたのね。

そん時にさー、ふとね・・・「しあわせだなぁ」って思っちゃったの、俺(笑)

これね、悲しい話よ、ほんとは。蓋開けたらねすごく悲しい話なんだけどさ。

そうゆう時間が今年1年なかったわけよ、結局。

初め、今年の初めくらいはありました。

でも、そっからさ、家で台本を開いてゆっくり読んでる時間なんかなかったわけ。

コーヒーなんか飲んじゃったりしてね。

もうそれが俺なんか、ビックリするくらいしあわせで。

なんか、普通、人ってこれだよな。ってか、役者ってこれだよなみたいなことさ、ちょっとね。

で、台本なんて開いて読んでたらさ、スラスラセリフ入ってくるわけ。

もうたまらなくなっちゃったから、バンバンしゃべってたよセリフ(笑)

『もーう、なんとかでさー』なんて言いながらさー



さあさあ、そんな感じで始まりましたけども。

早速ね、メールを紹介していきましょうか。

・この間『アメトーク』で左利き芸人というテーマで小栗旬さんの名前があがってました。 左利きで苦労した事、良かった事はなんですか?

へー。俺、左利き”芸人”なんだ。フフフフ。そうなんだ、そうなんだ・・・

これ、左利きの”芸能人”だったのかな。

ふーん。左利きで苦労した事、特にないっすね。

良かった事・・・ほら、良かった事はさ、左利きは芸術家肌とか言われるじゃないすか。

あ、野球はね、苦労しました。

苦労っていうかさ、ま、左利きっていうことは野球だってほんとは元来良くてさ、

左利きのピッチャーが重宝するとかっていう話だしさ、

バッターで対戦してると、左利きなんて多いけどさ、

やっぱり俺、ガキの頃からショート守りたかったのよ。

ショートに憧れをずっと持ってて、ショートってかっこいいなってずっと思ってたんだけどさ。

できないの。左利きって。

内野手はファーストしか。

ピッチャーかファースト。うん。

それこそ、たまにね、とんでもない才能があれば、左利きでもどっか守ったりするんだろうけど、

要するにさ、野球ってさ、こう球がパーンってきたら内野手はさ右利きの内野手は、

こうやってボールを取ったらこのまま一塁に投げれるのね。

だけど、左利きの内野手っていうのは、こうボールを取ったら1回体戻してからファースト向かなきゃいけないから、まあそのね、挙動の速度として、たぶん右利きの方が素早いからということでね、

できないんですよ。

それが悔しい。

だから、ファーストか外野手でしょ?

で、ピッチャーも才能なければさ、ファーストか外野手しか出来ないわけで。

んもーう、悔しかったねー。ショート守りたかった、ほんとに。


ま、演技の中で気を使う点は、やっぱ右あんま使えないからさ、でも昔の時代なんかで左利きっていなかったとかって言われちゃうと、右で全部やらなきゃいけないんですよ。

ご飯の食べ方もそうだし、書くものだってそうだし、それこそさ、ほんとに立ち回りだって左利きでやらせてもらえたら俺もっとうまくいくのになって思うけど、

刀は基本的に右だ右だってことで、右手で刀をさばかなきゃいけないから、

そうゆうのはちょっと苦労しますねー。

直そうと思ったことはない。うん。

むしろなんか俺、バカだからそんなこと言ったら怒られちゃうかもしれないけど、

結局、史実とかいうものってさ、ほんとに右利きだったか左利きだったかなんて

今となっちゃわかんないしさ、それこそ、昔の時代に右利きしかいなかったって言う人は

俺ちょっとナンセンスだと思うのね。

絶対いたと思うしさー。

だから、そこはねちょっと俺は、自分が左利きということでね、そうゆうところをちょっとプッシュできたらなと思ってたりするんですけど、ま、歴史上そうであったならば右利きにしますし、その時には必死に練習もしますよ。うん。


こないだ俺、大東のねブログ読んでたらね、大東俊介くんのブログ読んでたらね、

なんか最近は右利きの訓練をしていて?で、右利きになると?それを頑張ろうとするだけで?お腹がいっぱいになっちゃうから?右利きでご飯を食べるのは右利きダイエットっていう、左利きの人は右利きでご飯を食べる、右利きの人は左利きで食べると、食べるのが大変だからそのうちお腹がいっぱいになるから、いいダイエット方法なんじゃないかみたいなことブログで書いてたよ。うん。

なんで右利きにしようと頑張ってるのかわかんないけどね。

そんな感じ。


・旬くんにお願いがあります。母の肋骨が折れたみたいなんですが、何を言っても病院に行きません。

 旬くんから母に、病院に行くように一言言ってやってください。

これどうする?これ、番号書いてあるんでね、いきなりガチの電話をしてみたいなと。

かおり、今からかけるよ。でてね。

お母さん、俺から言われてほんとに病院行く?

どうなの。

でも、肋骨がもしも折れてたとしても、俺もたぶん病院行かないと思うけどね。

病院きらいなんだ。俺。

トゥルルルル トゥルルルル(電話の音)

でるかな?

「・・・もしもし」

「もしもし!」

「・・・こんばんは」

「こんばんは。小栗旬です」

「・・・はい、こんばんは」

「はじめまして。かおりさんですか?」

「はい」

「ラジオ聞いてくれてました?」

「あっ聞いてました」

「あー。お母さん、俺が言ったら病院に行きます?」

「あー行くかもしれないです」

「ほんとですか?何があったんですか?お母さん。肋骨が折れたみたいって」

「風邪をひいてて咳ばっかしてたら・・・」

「あーなるほどね。時々ありますよね」

「そうですね」

「でも、そんだけ肋骨が折れるほど風邪で咳がすごかったら、そっちのほうでまず病院に行ったほうがいいかもしれないっすね」

「あ、そうですよね(笑)」

「うん。いきなりの電話ですいませんね」

「あ、いえいえいえ」

「お母さん、起きてますか?」

「起きてます」

「じゃ、お母さんに病院行ってくださいって言いますよ」

「ゆってくれますか?」

「はい」

「じゃ、呼んでくるんで」

「呼んでこなくてもいいっすよ。携帯でしょ?今しゃべってるの」

「はい」

「お母さんのとこに行ってくれれば全然構わないっすよ」

「はい、すいません」

「その間、僕と痴話話でもしますか?」

「あ(笑)」

「あははは お母さん寝てないっすか?大丈夫ですか?」

「起きてます。代わります」

「はい」

「もしもし!」

「もしもし。お母さんですか?」

「はい!はじめまして」

「どうも!はじめまして。小栗旬です」

「あっ、いつもお世話・・・お世話になってじゃない(笑)」

「いつもお世話はしてるかどうかはわかりませんけども(笑)こちらこそ、いつもお世話になっております」

「娘がいつも、ずっと見てます」

「ありがとうございます。大丈夫ですか?肋骨折れたみたいなんていってますけども」

「あっありがとうございます」

「僕も病院きらいですけどーあのーさすがにね、やばそうだったらちゃんと病院行ってください」

「そうですね」

「かおりさんも心配してますので」

「ありがとうございます」

「なんで行かないんですか?」

「えー(笑)」

「フフ 特に理由はない」

「あまり病院が好きじゃない」

「あーそうですね。俺もできれば行きたくないんですけども、娘さんもね心配してらっしゃるので」

「そうですね」

「よかったら行ってください」

「ありがとうございますー」

「はーい。じゃ、ちょっとかおりさんに代わって頂いてもいいですか?」

「あの、お体に気をつけてくださいね」

「ありがとうございまーす」

「もしもし」

「もしもーし。じゃぁちょっとね、かおりさんからのお願いに、お電話させていただきました」

「すいません。ありがとうございました」

「お母さんが、お体に気をつけてくださいねって言われましたけど、あなたがだよ!って伝えといてください(笑)」

「はい。ちゃんと伝えときます(笑)」

「はーい、すいません。どうもありがとうございまーす」

「これからも頑張って下さい」

「ういーす。ありがとうございます。じゃ、今日も最後まで聞いてください。では、失礼します。お大事にー」


つづく