※いろいろなことを考慮し
※少しぼかした表現になっています。
※わかりにくいかもしれませんが
※すみません。
 
それからしばらくたって、
長男はもう一度イライラした日がありました。
 
その時はちょっとした行き違いが原因でした。
長男が行きたいと言っていた場所があり
言ってもいいか確認すると
いいよ。おいで。と言われました。
 
そこで、2日後に良い機会があり
行ってみました。
 
すると、「来てもいいよ」といった方が
たまたまお休み。
 
迷った末初めてお会いした担当の方に
「先日、来てもいいと言われたので来ました。
 今日、いてもいいですか?」
 
と聞くと「うん、いいよ。一緒にいていいよ。」
と快く答えてくれました。
 
けれども実際は、そこにいる時間中
その方は長男と目を合わせることもなく
一言も話しかけることもなく、
長男はジッと立ったままその場にいました。
 
私は長男が中に入れるまで一緒にいて
大丈夫になったら外に出ようと思っていました。
 
途中、「帰ろうか?」と声を掛けましたが
「大丈夫、どうせヒマやし、いい。」と言ったので
結局最後まで2時間以上その場にいました。
 
その時間が終わり、
長男は自分からその人のところへ行き
お礼を言って帰ってきました。
 
私も今日の担当の方にお礼を言ってきました。
 
長男が
「挨拶に行ったらさ、またおいで~って言われた」
というので二人で笑いました。

 

 
本当は嫌だったんじゃないかと思います。
私はかわいそうだなって思いました。
 
その場に立っているだけであったとしても
近くを通るときに、
途中途中でほんの一言でも
声をかけてくれるなら嬉しかったのに...
 
長男は気にしていない風で
何も言いませんでしたが、
その日の夜と、次の日はイライラとしていました。
 
次の日は体育館でバスケットがあったのですが
皆が置いた自転車が倒れていました。
 
私達が倒したものではないので、そのまま
通り過ぎればよかったのかもしれませんが...
 
つい、手を出しました。
片側スタンドが隣の自転車のタイヤの
棒(スポークというらしい)に刺さり
一人では起こせません。
 
てつだって~というと、
何故起こせないかをわかっていない長男が
ぐっと自転車を引っ張りました。
 
すると、並んでいた横の自転車が
次々と倒れて...
 
「そんなん最初からほっとけばいいのに
 手を出すけんやん!」
 
と手に持っていた自転車を
下に投げつけるようにおいて
行ってしまいました。
 
(投げつけるように置きましたが実際は、
引っかかっているため地面にたたきつけ
られるようなことはありません。
人の自転車なので念のため...)
 
本人も、イライラの原因はわからない
のかもしれませんが、私は前日の
精神的なもやもやが、態度や気持ちに
出てくるのではないかと思いました。