バスケの試合が終わり 数日たった夜
練習から帰ってきた長男は言いました。
もう行かない。
バスケットはもうしない。
何かあったのでしょうけれども
何があったのかは言いませんでした。
その日の夜中「ちゃんと寝るんだよ。」
という私のメッセージに
「もう寝るの?」と返事がきました。
私 「何かあるなら起きるよ。」
長男「コーヒー飲みたい。お菓子ある?」
夜中に2人でお茶会をしました。
何かあったの?など、聞いたと思いますが
理由は言いませんでした。
ただ
今のチームは僕のレベルにあってない。
僕は下手だから。
そんなことを言いました。
負けず嫌いな長男がそんなことをいうのは
珍しいと思いました。
試合で活躍する場面もあったのに。
いつもならその場面だけ切り取ってでも
あそこで活躍した僕はうまい。
そんな風にいいそうなのに、と
少し淋しく思いました。
その日から、バスケットにはいかなくなりました。

