ココアのブログ

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亡き娘への想いを胸に、群馬大学病院見学ツアーへ

宮脇会長様、この度は群馬大学病院見学ツアーにお誘いいただき、誠にありがとうございました。娘を亡くしてから二年。悲しみに暮れる日々の中で、私は家から一歩も出ることができず、遠出など考えられない状態でした。このまま社会から隔絶され、引きこもりの人生を送るのだろうと諦めていました。

そんな私に再び生きる希望を与えてくれたのは、原告の会の皆様との出会いでした。同じ悲しみを抱える方々と過ごす時間の中で、温かい優しさに触れ、この場所なら生きていってもいいかもしれないと思えたのです。
それが、署名活動に参加するきっかけとなりました。署名活動に携わるわずかな時間だけでも、以前の私に戻れたような気がしました。泣いてばかりだった私が、ようやく辿り着いた池袋での署名活動。役員の伊藤さんの冗談に娘が亡くなって、はじめて笑えたんです、笑ってるって自分でもびっくりしました。そして宮川さんの優しさに涙がとまらなかったあの日、それが、今の私を支えています。

群馬大学病院見学ツアーのお誘いをいただいた時、迷いはありませんでした。「娘のためなら何でもしたい」その一心で、即答しました。

まず、群馬大学の外観を目にした時、その壮大な広さに圧倒されました。同時に、この大学が地域の方々に支えられているのだということを実感しました。過去には医療事故があったものの、現在は真摯に向き合い、改善に努め、私たちのような事故経験者の意見に耳を傾ける体制を築かれていることに感銘を受けました。

自己紹介の時間、以前は人前で話すのが苦手な私が、不思議と自分の言葉で話すことができました。話したかったのは、最愛の娘のこと。娘がどれだけ傷つき、どれだけ医療者を信じて亡くなったのか、医療従事者の皆様に理解していただきたかったのです。そして、防げるはずの事故は二度と起こしてほしくない。患者の訴えに耳を傾け、患者家族の声に寄り添ってほしい。娘のように若いから軽症だと決めつけず、患者一人ひとりの状態を丁寧に把握してほしい。

なぜ、娘は亡くならなければならなかったのか。その真実を、私は知りたいのです。

私は、医療事故調査センターに調査を依頼します。センターに依頼しても苦しみは癒えませんが、依頼出来ない人はもっと苦しみ、事故の原因を求めて彷徨い続ける事でしょう。だからこそ、私は一人でも多くの署名を集めたいのです。それが、今の私にとって生きる理由なのです。

群馬大学病院や東京女子医科大学病院のように、医療安全に積極的に取り組み、日本の医療の先駆けとして、命の大切さを訴え続けていただきたいと願っています。

亡き娘のために出来る事
何でもするつもりでいます。
皆様、これからもどうぞよろしくお願いします。