最近みーちゃんの学校の宿題に、作文が追加されました。毎日書いてくるというもので……字数が少なくて大人にとっては難しい。みーちゃんも字数オーバーしつつ頑張ってます。

今日は雪のことをネタにしましたが。

日によってはネタが浮かばず、おばーちゃんにネタをねだるみーちゃん。(笑)
おばーちゃんは、学生時代に作文コンクールで賞を取りまくってたことがあり、作文にはうるさい人です。(秋水桜には全く受け継がれなかった才能!(涙)
ネタの提供をさせると最後、作文本体にまで口出しをしてくる作文モンスターでもあります。(待て)

そんなおばーちゃんが、みーちゃんと秋水桜を見て一言。
「あんたよりもみーちゃんの方が作文は上手いわー。あんたは作文で全く賞とか取れなかったもんね」
……私の作文嫌いは貴女の度を越えた、作文のスパルタ教育のお陰様ですが?と、喉元まで出てきた今日の午後。(笑)
おばーちゃんが満足する内容に仕上がるまでご飯無しで、後ろから竹刀でつつかれつつ、作文を泣きながら書いた低学年の日々は今でもトラウマ(爆)。

訓練は必要ですが、作文を強要しすぎないことが作文好きにするコツじゃないかなと思う秋水桜は、みーちゃんの作文についてはノータッチの予定です。

我が家の作文スキルのルーツである亡き母方の祖父は、趣味で民俗学の研究をしてた人物で、作文や論文で賞を取ることに長けてましたが。
祖父自身の作文スキルの作られ方は、先生と祖父の意地の張り合いとも言える作文合戦の果ての産物と言えるものでした。

戦争時に東京から疎開してきた兄妹の妹を好きになり、担任になった兄から嫌がらせで出された課題(できなかったらうちの妹に近づくなよ?な大人げない脅迫を添えて(笑) がきっかけでした。
……先生側のネタが尽きたときは、下駄とか草履とか、縄とか葉っぱとかで書かされたそうで。最後は妹をそっちのけで先生対祖父のガチバトルになってたという(-_-;)
まあ、その先生はかなり型破りだったようで。当時は旧制高校以上の学生にしか教えられない話(天皇は神ではなく人間であるという事実)を当時小学生だったウチの祖父にさらっと言っちゃうようなアカン大人だった訳ですが。当時は一般人の祖父が知って良い話ではなく。知ってることがばれたら国に捕まって拷問死レベルのヤバイ秘密でした。

要は本人のやる気と負けず嫌いと、訓練の繰り返しが実力に繋がるって事なのだと思います。
問題は訓練の仕方なのだよ……(震え声)