何を信じるのか  という選択

どの程度まで信頼するのか  という選択

日常的に、それほど気にせずに選択をしているのですが、

わたしは。



それでも、どの様に選択したらよいのか、よくわからないことが、あります。

例えば、9月22日の第11回 原発事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議

のなかで、

甲状腺エコー検査について 祖父江友孝 大阪大学教授 の発言に注目します。

「がん検診一般について言いますと、

 不利益が利益を上回るために受けないほうがいいと判断されているがん検診が

 いくつかあります。

 専門家の意見として、この検診は受けないほうがいいということも

 判断としてありうるというのを多くの方に知っておいてもらいたい。

 もちろん希望者の方に受けていただくのが、

 一番まあ、不安を解消するという意味ではいいかもしれませんが、

 そのことで、ご本人が理解されない範囲での不利益が生じる可能性があるということは

 専門家としてきちんと説明をしないと。

 ただ単に希望者に受けていただくことは、

 あまり責任ある行為とはちょっと思えないような気がします。」

  ※早川由紀夫の火山ブログ http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-668htmlより拝借


6月26日の第7回 専門家会議でも、「がん検診の利益と不利益」について

述べておられます。




一般的に がん検診を受けるように勧められるときは、

利益 > 不利益

という説明です。

※わたしは、大腸がんの一次スクリーニングの検便だけ、受け、他は、パス



でも、2011年3月の自然災害&災害 のあとは、

なんと考えましょうか。

親は、子供が元気で大人になってほしい。

 利益=死亡減少効果

と思えば、受けさせたいでしょう。

エコーの問題点があるとすれば、

きちんと見ることができるかどうか でしょう。(医師又は、技師)

エコーの危険性は、どの位か考える必要がある?



逆にいえば、不利益を望む存在ってあるんでしょうか・・・謎