エルシン酸を含まない、グルコシノレート含量の低いことで有名なキャノーラは、

西洋菜種のこと。

日本は世界最大の菜種輸入国。

以前、国産の在来菜種は、エルシン酸が多く、

カナダの菜種は、少なくて使われるようになったとか。



健康に良いという 消費者庁基準栄耀機能食品記載の

キャノーラ油も

輸入菜種から作られていることが多い。

ただし、わたしが目にした、国産メーカーのものは、

原材料名は、食用なたね油 ビタミンE

とだけで、原産国表示はない。

HPを見ると、カナダ、オーストラリアから輸入。

ところで、西洋菜種には、

除草剤耐性(ラウンドアップ耐性 バスタ耐性の両方の性質を持つ多重耐性)

というものがある。GM 遺伝子組み換えによるものです。

   ※除草剤を使っていても、枯れない菜種

カナダでは、ラウンドアップ耐性の割合が多いそう。

でも、日本では、表示義務がありません。

だから、容器を見ても、わかりません。

原産国もGMかどうかも わからない。



2011年遺伝子組換え作物を栽培した国別栽培状況

順位 国名 面積(ha) 作物
*1 アメリカ 6,900万 トウモロコシ、ダイズ、ワタ、ナタネ、テンサイ、
                アルファルファ、パパイヤ、スクワッシュ
*2 ブラジル 3,030万 ダイズ、トウモロコシ、ワタ
*3 アルゼンチン 2,370万 ダイズ、トウモロコシ、ワタ
*4 インド     1,060万 ワタ
*5 カナダ     1,040万 ナタネ、トウモロコシ、ダイズ、テンサイ
*12 オーストラリア 70万 ワタ、ナタネ
*は遺伝子組換え作物を5万ヘクタール以上栽培している
   出典:Brief 43: Global Status of Commercialized Biotech/GM Crops: 2011
   クライブ・ジェームズ(2012年)


キャノーラ油は健康に良いといわれるものですが、

GMは、大丈夫なのでしょうか はてなマーク

ここのところは、よくわかりません。



また、菜種が入る港と食用油工場、それをつなぐ道路沿いには、

零れ落ちるものもあるようで、

GM菜種が自生しているのが見つかったり、

近縁種と交配したものが見つかったりしているそうです。

零れ落ちないような策も講じられるようにはなったようですが、

すでに自生しているものは、増えているとか。




科学が進歩するのは結構ですが、

手放しで喜べないところもあります。

知らないことは、たくさんあります ニコニコ