先日、図書館に行って、この本と目が合ってしまいました。

アゲハが消えた日 (偕成社文庫)/斉藤 洋

¥735
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斉藤 洋

なんだか、なつかしい・・・

と 借りました。

子どもたちが、大好きでした 音譜 

三人とも、何度も読みました。ルドルフとイッパイアッテナ/斉藤 洋

¥1,365
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テレビで人形劇だったかなにか ? も放映していました。



このお話、昭和三十年代後半、大国が、核実験をやっていたころの設定です。

気流に乗って、日本の上空にやってくるので、

雨に濡れたら、

雨と一緒に放射能が落ちてくるから、頭がはげる


そんな話が出てきます。

わたしも、そんな話を聞きましたので、

身につまされるところがあります。



しかし、面白いのは、別のところ。

黄色いアゲハ蝶を主人公が見ると、

不思議なことが起きます。

物がなくなったり、

人がいなくなったり、

主人公も、その時は知らないはずの、未来の知識や出来事がわかってしまったり…

未来の核戦争で、死んでしまった記憶?を見てしまったり…


核爆発のショックはあまりにも大きく、
時間の流れにゆがみを作った。
その歪みの中に未来の正は放り出された。
そういうことなのだ。
正が過去の世界に入ったとき、時間と一緒に空間もゆがんだのだろう。

パラレルワールド 異空間 異次元?のお話です。


最後は、

 大きな歴史の流れも、一人一人の人間が集まってつくっている。
 とるにたりないような偶然、
 ひとりひとりのちょっとした考えかたや行動の変化だけでも、歴史の流れは変わる。 

 未来は変わるのだ。
 悪い未来なら変えなくてはいけない。
 時間は同じ流れをたどるとはかぎらない。



初版は、1988年。


ルドルフ以降は、斉藤洋さんの本を読んでいなかったので、

びっくりしました 目

現実とも幻ともつかない奇妙な出来事 の お話を 書かれているんですね。

わたしが、斉藤さんの書かれるものを知らなかっただけ…のようでした あせる