(もう無理だ。)


(本当に殺される。)


DV夫から「殺すぞー!」と
数十回殴られ


恐怖で、逃げることも出来ず


殴られながら
泣き叫ぶ子どもを必死にかばう私。



痛みでうずく体をかばいながら
子どもを抱き抱えて
警察へ駆け込んだ。




警察
「どうされましたか?」




その瞬間…
私は話そうとしても


涙が次々に溢れ
その場に泣き崩れてしまった。





大切な人の暴力を
警察に話すことが



こんなに辛いなんて…





警察は
「あなたと子どもを
すぐにでも保護したい。」



「あなたは、明日になれば
優しい人に戻ると言うが…」



「この大怪我を見て
あなたを加害者のもとへ
帰すことは出来ない。」



「これは、相当な出血量だよ。」



「傷害事件に
なぜしないのか。」





こんな大怪我をし
体が動かなくなるまで、打たれても…



この時の私は…



「夫はDVがなければ
すごく優しい人なんです。」



「警告 等は
警察に話したことが、夫に知れたら
また、打たれます。
恐いから、絶対に止めてください。」



「ただ、夫の暴力が治る方法を
教えてもらえませんか?」





警察は
「今日は必ず実家に
帰ってください。」


「明日も署へ来るように。」
と、言ってくれた。





どんなに周りの方が
私を思って、アドバイスをしてくれても



自分自身がハッと気付くまでは
DV夫の元へ、自らの意思で戻ります。





この日初めて
自分が受け続けた暴力が


どれほどひどいのかを
思い知らされた。



警察から
「DVにも、レベルがあるが
あなたは次(の暴力)で、死ぬかもしれない。
それほどひどい暴力だ。」







私は
「死にかけた時…」



あなたが
目を覚ますのは…




私が思い出せる範囲で
恐怖の経験をもとに


あなたをこのDVサイクルから
救いたい…



ただ、それだけが
私の願いです。