新年初のクッキングは今年も連載させていただいている
『SALTY!』と準レギュラーの『釣りロマンを求めて』のお仕事をがんばれますように。。。と祈願の意味を込めて愛海の釣りごはん。です!!
今回は・・・旬のカマスを使ったクッキングです!!
カマスはスズキの仲間で、アカカマス、アオカマス、ヤマトカマス、オオカマス、
ダルマカマスなどの品種があります。
よくみかけるのはアカカマスで、北海道南部から南シナ海までの沿岸に生息しています。
☆かますの栄養成分と効用☆
旬は秋から冬で白身魚のなかでは、カルシウムを豊富に含んでいるので神経の高ぶりやイライラ予防に
効果的。胃弱に有効な高たんぱく・低カロリーの魚なんです。
調理法はムニエルや塩焼きが多いと思いますが今回もまた簡単に作れる釣り人にうれしい
料理レシピをお教えしたいと思います。
さらにこれからの寒くなってくる冬にぴったりの冷え性改善などにも効果的なレシピです!
体を温めより健康的な体を作り上げて、楽しい釣りをしましょう!!
《スタミナたっぷりカマスのオーブン焼き》編
☆材料 (2人分) ☆
カマス・・・2尾
ニンニク ・・・1個
塩コショウ(クレイジーソルト)・・・全体的にまぶすくらい
※レンコンにもかますにも全体的にまぶすくらい。
ししとう・・・10本
レンコン・・・20cm分くらい
オリーブオイル・・・大さじ1
(作り方)
①レンコン皮をむき1センチくらいにカットします。
しし唐は斜めに0.5cm幅くらいにスライスします。
カマスは鱗を取り内臓を出しておきます。
②お腹にスライスしたニンニクとしし唐を詰めます。
フライパンにオリーブオイルをしいて、レンコンを両面塩コショウをしてやきます。
その後別皿に移しておきます。
③カマスに少し多めに塩をふり、オーブンに②のレンコンも並べ入れます。
200度で約10~20分ほど焼きます。
※オーブンがない場合は魚焼き機でもOKです””
レンコンを並べカマスをのせ、セルフィーユやパセリなどハーブをのせたら完成です””
旬の魚はやっぱり美味しいですし、新鮮でおいしい魚こそ煮込まずに焼くのがGOODです!
(ししとうの効能”)
ししとうには、ピーマンと同様に栄養価の高いβーカロチン、ビタミンC、
ナイアシン、カリウム、食物繊維、葉緑素(クロロフィル)、ビタミンP、
カプサイシンなどが含まれています。
βーカロチンは、活性酸素の働きを抑制する作用があり、
体の老化やがんを防ぐ働きがあります。
免疫力を活性化するため、風邪を予防する効果が期待できますし、目や皮膚を健康に保つ働きもあります。
そして、動脈硬化の予防にも効果があると言われています。
βーカロチンは油で炒めると吸収率がアップしますのでしし唐は炒め物に最適です。
さらにビタミンCも含みますので、細胞を丈夫にし風邪の予防やお肌のトラブルや、夏なんかは日焼け対策にも有効です。
また、免疫機能を高めて疲労を回復させる働きがあり白内障予防、美肌効果、かぜ予防、夏バテ防止などに効果が期待できます。
カリウムは、塩分バランスを調製し、利尿作用がありむくみや高血圧にもよく、
カプサイシンは、新陳代謝を促進し脂肪を燃焼させます。
ダイエット効果も期待されます。
【豆知識】ですが。。。
ししとうを食べると、たまに辛いのがあります。
これには二つの理由があり・・・
一つ目の理由としては、唐辛子の花粉がししとうの花に受粉してしまって
辛くなったもの。
もう一つの理由としては、ストレス。
ししとうがストレス?と思われる方も多いのではないないでしょうか?
ししとうも水不足や夜の温度が高いと、
ストレスで辛味成分カプサイシンが増えるそうです。
ちなみに、辛いものの見分け方としては以下のものが一般的です。
・夏場のししとうは辛いものが多い。
・種が少ないものは辛い。
・先が尖っているものは辛い。
(にんにくの効能)
古代から愛用されてきた「にんにく」。
にんにくには疲労回復、スタミナ増強に効果があるとされていて、
現代でも皆さんは、にんにく料理はスタミナがつく、にんにくを食べると風邪の予防になるとか聞いたことがあると思います。
にんにくの栄養成分であるアリシンは、胃腸の働きを良くして、食欲不振を解消する効果や風邪の予防・老化防止にも効果的です。
あのニンニクの特有な臭いは、このアリシンが原因なのです。
アリシンには、高血圧や動脈硬化・ 血液の流れをスムーズにして血圧を下げる働きと、コレステロールを分解して血中コレステロール値を下げるという作用があります。コレステロール含有量の多い食品でもにんにくと一緒に食べると血中のコレステロール値が上がらないことが証明されています。
また、にんにくの栄養成分、スコルジニンには、体内の栄養素を燃焼させてエネルギーに変える働きや疲労回復に役立つビタミンB1の働きを高める作用があります。
さらに冷え性や不眠症にも効果が期待できます。
その他のニンニクに含まれる栄養成分は、オリゴ糖やフラクトオリゴ糖・カリウム・ビタミンB6などがあります。これらの成分には、糖尿病やガン予防・便秘解消・コレステロール抑制・ストレス解消・肌荒れ防止などさまざまなな効能があると言われています。
ただ、にんにくは成分が強いので、消化器系が弱い人は、食べすぎに注意して下さい。
特に生にんにくは胃腸を強く刺激するので、空腹時に生にんにくだけを食べるということはしないでください。
胃粘膜を刺激するので、胃が痛くなる可能性があります。
こうして料理に加えたり一緒に食べることでよりよく健康に・・・
これから寒い季節にもなりますので体を温めて楽しい釣りをしましょう””
(レンコンの効果)
蓮根はビタミンCが豊富で、みかんの1.2倍に相当する量が含まれているともいわれています。
ビタミンCは、風邪を予防し、肌・皮膚の老化を防ぎ美容に役立つ栄養素である。
また蓮根は、ヌルヌルと糸を引くような粘り気があるが、これは納豆と同じ成分で糖タンパク質のムチンによるものです。
ムチンには、荒れた胃を整える健胃効果や、滋養強壮効果があり、
蓮根を切ったままにすると、アクが出て黒くなってきます。
これは緑茶にも含まれるタンニンのためで、タンニンには消炎止血作用があり、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、血便、鼻血などに効果的です。
さらに蓮根には食物繊維も豊富で、腸のぜん動運動を高めて便通を促すほか、高血圧予防、腸内に発生する発がん物質の排泄などの効果も期待できますよ。
さあ!!LET'S クッキング!!
以上・・・愛海の釣りごはん。《スタミナたっぷりカマスのオーブン焼き》編でした!!
※なお、このレシピは雑誌『SALTY!』でもご紹介したレシピで見逃した方にとお届けしています!!
『SALTY!』と準レギュラーの『釣りロマンを求めて』のお仕事をがんばれますように。。。と祈願の意味を込めて愛海の釣りごはん。です!!
今回は・・・旬のカマスを使ったクッキングです!!
カマスはスズキの仲間で、アカカマス、アオカマス、ヤマトカマス、オオカマス、
ダルマカマスなどの品種があります。
よくみかけるのはアカカマスで、北海道南部から南シナ海までの沿岸に生息しています。
☆かますの栄養成分と効用☆
旬は秋から冬で白身魚のなかでは、カルシウムを豊富に含んでいるので神経の高ぶりやイライラ予防に
効果的。胃弱に有効な高たんぱく・低カロリーの魚なんです。
調理法はムニエルや塩焼きが多いと思いますが今回もまた簡単に作れる釣り人にうれしい
料理レシピをお教えしたいと思います。
さらにこれからの寒くなってくる冬にぴったりの冷え性改善などにも効果的なレシピです!
体を温めより健康的な体を作り上げて、楽しい釣りをしましょう!!
《スタミナたっぷりカマスのオーブン焼き》編
☆材料 (2人分) ☆
カマス・・・2尾
ニンニク ・・・1個
塩コショウ(クレイジーソルト)・・・全体的にまぶすくらい
※レンコンにもかますにも全体的にまぶすくらい。
ししとう・・・10本
レンコン・・・20cm分くらい
オリーブオイル・・・大さじ1
(作り方)
①レンコン皮をむき1センチくらいにカットします。
しし唐は斜めに0.5cm幅くらいにスライスします。
カマスは鱗を取り内臓を出しておきます。
②お腹にスライスしたニンニクとしし唐を詰めます。
フライパンにオリーブオイルをしいて、レンコンを両面塩コショウをしてやきます。
その後別皿に移しておきます。
③カマスに少し多めに塩をふり、オーブンに②のレンコンも並べ入れます。
200度で約10~20分ほど焼きます。
※オーブンがない場合は魚焼き機でもOKです””
レンコンを並べカマスをのせ、セルフィーユやパセリなどハーブをのせたら完成です””
旬の魚はやっぱり美味しいですし、新鮮でおいしい魚こそ煮込まずに焼くのがGOODです!
(ししとうの効能”)
ししとうには、ピーマンと同様に栄養価の高いβーカロチン、ビタミンC、
ナイアシン、カリウム、食物繊維、葉緑素(クロロフィル)、ビタミンP、
カプサイシンなどが含まれています。
βーカロチンは、活性酸素の働きを抑制する作用があり、
体の老化やがんを防ぐ働きがあります。
免疫力を活性化するため、風邪を予防する効果が期待できますし、目や皮膚を健康に保つ働きもあります。
そして、動脈硬化の予防にも効果があると言われています。
βーカロチンは油で炒めると吸収率がアップしますのでしし唐は炒め物に最適です。
さらにビタミンCも含みますので、細胞を丈夫にし風邪の予防やお肌のトラブルや、夏なんかは日焼け対策にも有効です。
また、免疫機能を高めて疲労を回復させる働きがあり白内障予防、美肌効果、かぜ予防、夏バテ防止などに効果が期待できます。
カリウムは、塩分バランスを調製し、利尿作用がありむくみや高血圧にもよく、
カプサイシンは、新陳代謝を促進し脂肪を燃焼させます。
ダイエット効果も期待されます。
【豆知識】ですが。。。
ししとうを食べると、たまに辛いのがあります。
これには二つの理由があり・・・
一つ目の理由としては、唐辛子の花粉がししとうの花に受粉してしまって
辛くなったもの。
もう一つの理由としては、ストレス。
ししとうがストレス?と思われる方も多いのではないないでしょうか?
ししとうも水不足や夜の温度が高いと、
ストレスで辛味成分カプサイシンが増えるそうです。
ちなみに、辛いものの見分け方としては以下のものが一般的です。
・夏場のししとうは辛いものが多い。
・種が少ないものは辛い。
・先が尖っているものは辛い。
(にんにくの効能)
古代から愛用されてきた「にんにく」。
にんにくには疲労回復、スタミナ増強に効果があるとされていて、
現代でも皆さんは、にんにく料理はスタミナがつく、にんにくを食べると風邪の予防になるとか聞いたことがあると思います。
にんにくの栄養成分であるアリシンは、胃腸の働きを良くして、食欲不振を解消する効果や風邪の予防・老化防止にも効果的です。
あのニンニクの特有な臭いは、このアリシンが原因なのです。
アリシンには、高血圧や動脈硬化・ 血液の流れをスムーズにして血圧を下げる働きと、コレステロールを分解して血中コレステロール値を下げるという作用があります。コレステロール含有量の多い食品でもにんにくと一緒に食べると血中のコレステロール値が上がらないことが証明されています。
また、にんにくの栄養成分、スコルジニンには、体内の栄養素を燃焼させてエネルギーに変える働きや疲労回復に役立つビタミンB1の働きを高める作用があります。
さらに冷え性や不眠症にも効果が期待できます。
その他のニンニクに含まれる栄養成分は、オリゴ糖やフラクトオリゴ糖・カリウム・ビタミンB6などがあります。これらの成分には、糖尿病やガン予防・便秘解消・コレステロール抑制・ストレス解消・肌荒れ防止などさまざまなな効能があると言われています。
ただ、にんにくは成分が強いので、消化器系が弱い人は、食べすぎに注意して下さい。
特に生にんにくは胃腸を強く刺激するので、空腹時に生にんにくだけを食べるということはしないでください。
胃粘膜を刺激するので、胃が痛くなる可能性があります。
こうして料理に加えたり一緒に食べることでよりよく健康に・・・
これから寒い季節にもなりますので体を温めて楽しい釣りをしましょう””
(レンコンの効果)
蓮根はビタミンCが豊富で、みかんの1.2倍に相当する量が含まれているともいわれています。
ビタミンCは、風邪を予防し、肌・皮膚の老化を防ぎ美容に役立つ栄養素である。
また蓮根は、ヌルヌルと糸を引くような粘り気があるが、これは納豆と同じ成分で糖タンパク質のムチンによるものです。
ムチンには、荒れた胃を整える健胃効果や、滋養強壮効果があり、
蓮根を切ったままにすると、アクが出て黒くなってきます。
これは緑茶にも含まれるタンニンのためで、タンニンには消炎止血作用があり、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、血便、鼻血などに効果的です。
さらに蓮根には食物繊維も豊富で、腸のぜん動運動を高めて便通を促すほか、高血圧予防、腸内に発生する発がん物質の排泄などの効果も期待できますよ。
さあ!!LET'S クッキング!!
以上・・・愛海の釣りごはん。《スタミナたっぷりカマスのオーブン焼き》編でした!!
※なお、このレシピは雑誌『SALTY!』でもご紹介したレシピで見逃した方にとお届けしています!!