ヤマザキマリによる漫画原作の映画。
入浴文化という共通のキーワードを軸に、
現代日本にタイムスリップした
古代ローマ人の浴場設計技師。
日本の風呂文化にカルチャーショックを覚え、
大真面目なリアクションを
返すことによる笑いを描く作品です
- 公開年：2012年4月
- 監督：武内 英樹
- 脚本：武藤 将吾
- 原作：ヤマザキ マリ
- 主要キャスト： 阿部寛(ルシウス)、 上戸彩(山越真実)、 市村正親(ハドリアヌス)、北村一輝 (ケイオニウス)
本作品で主演の阿部寛さんが
第36回日本アカデミー賞「最優秀主演男優賞」を受賞しています。
その他にも様々な賞を受賞し注目されました
個人的評価は、総合点5点満点で3.5点でした
この映画のあらすじは…
時は古代ローマ。
アイデアが行き詰まり失業した
浴場設計技師のルシウス（阿部寛）は、
友人に誘われた公衆浴場で
タイムスリップしてしまう。
たどり着いた場所は、何と現代日本の銭湯
だった。
そこで出会ったのは「平たい顔族＝日本人」（笑）
彼らの風呂文化に驚愕したルシウスが、
その文化をローマに持ち帰り再現すると、
たちまち評判になる
以後、古代ローマと現代日本の浴場を
何度も往復し、その都度数々の設備や
工夫を目の当たりにすることになる。
一方、漫画家志望の
若い日本人女性である真実(上戸彩)は、
ルシウスが現代日本に出現するたびに
彼に接触することになり、
大いに興味を引かれる。
新たな浴場を建造して
名声を高めたルシウスはであったが、
次第にローマ帝国の運命に深くかかわることになる…
今日はここまで…
長くなっちゃったので、つづきは次回に！
次は映画全体のレビューを紹介していきますので
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