前回の「【登坂広臣くん&中条あやみさん】雪の華(映画)|感想②」では、映画のレビューをしていきました。今回はその続きになります。
悠輔は美雪の頼みに戸惑いつつも応えてくれます。
「恋人だったらこうするんじゃない?」という
美雪のむちゃぶり提案にも
最初はイヤイヤですが、付き合ってくれます。
親を早くに亡くしていて妹弟を
一生懸命支えてきた優しいお兄ちゃんで、
きっと恋愛経験自体
そんなにないのかなーと感じます。
見た目とのギャップが魅力的ですね!
個人的に悠輔が働いているカフェでの
オーナー(浜野謙太さん)とのやり取りが好きです。
浜野さんの演技はさすがですね~
細かい動きもすごく面白いです
美雪が勇気を出してやりたかった事を
一つ一つ実現していく過程は「よく頑張ったね!」
と褒めてあげたくなります。
ですが、美雪がなんの病気なのかは
最後まで詳しく明かされず、
余命にかなり近づいてきても
衰弱していく様子がないので、
正直深刻さが伝わってこなかったのが残念でした。
(きっと脳の病気?でも胸の傷みを感じている?)
あとは、エンドロールのシーンは良かったのですが…
セリフが余計だったように感じてしまい少しモヤモヤ。
そんな感じでラストにかけて
どうしても気になる部分はありましたが…
映画全体の雰囲気や季節の描写、
カフェやフィンランドなど
舞台となっている場所の雰囲気が
とてもおしゃれな作品です。
夏と冬に分けてフィンランドでの
ロケが行われていますが、
景色がとっても美しくてすごく行きたくなります。
見終わった後には心がほっこりする作品でした!
おしまい
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