「リアル」、読みまくってます(^_^ゞ
脊髄損傷、切断者の事が1から100まで、詳しく、本っ当に詳しく描かれています。
・健常者だったそれまでは経験した事のない激しい幻肢痛
・足が曲がっているからまっすぐに戻してくれ、と言ったら「曲がってませんよ。まっすぐになっています。」と言われた時の衝撃
・両足が斜め45度に吊り上げられているから下ろしてくれ、と言ったら「吊り上がっていません。」と言われ、驚愕した自分
・風呂に入れば温度がわかるから足の感覚が戻るかもしれない!と期待して入浴したら、何も感じなかった足に絶望した時
受傷した直後から殆どの脊損患者が経験している全ての事を、細かく、詳しく、見事に描かれている。
脊髄損傷になったら、こんな症状があることが事実なんだ、ということを、周りにいる大切な人たちに知ってほしいと思う。
ただの自分のエゴかもしれないけれど、僕の大切な人たちには知ってほしいと思ったんだ。
昨日はダイナとクレオを連れて訓練所に練習に行ってきた。
彼らは一流訓練所から生まれた一流の血統の犬だけあって、その作業もやっぱりピカイチだ。
昨日もワンたちの出来は上々(^-^)v
指導手である僕はへなちょこだった(;_;)
もっともっと訓練上手くなりたい!!
今、訓練所に通い始めて、師匠や先輩から1年生みたいに訓練を教わっている。
こんな年になって若い子たちが見ている前で訓練を教わるのは少し恥ずかしいけれど、でもまだまだ知らない事が、覚えなくちゃいけない事がいっぱいあるから、そんな事は気にせず教わっている。
それに第一に、教えてもらえる事に一番感謝している。
ありがたいな、って思う。
「ありがとう」を「ありがとう」でお返ししたいから、今作っているダイナとクレオを完全に作り上げたいと思う。
それが最大の恩返しになると思うから。
同じ訓練所を卒業した後輩が今、週に1、2度訓練の手伝いに来てくれていて、彼に訓練を教えたりしているのだが、
教えていく中でたくさんのことを学ばせてもらっている。
学ぶのは、教えてもらっている側だけでなく、教えている方もたくさん勉強になるのだ。
それを教えてくれたのは、師匠であり、先輩方であり、後輩たちです。
だから今、僕も後輩にたくさん勉強させてもらっている。
僕はあまり訓練が上手い方ではなく、一流訓練所の出身だけど、そこではどちらかというとお笑い系だったけど(笑)、やっぱり上手くなりたいから一生懸命やっていきたい。
犬に何かを教える時、夢を持たせること。
希望を持たせること。
教えられた向こう側に何か楽しいこと嬉しいことがなければ、犬は教えたことを覚えていかない。
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