ブログご訪問ありがとうございます。
私は福岡にいるときは、
バスで移動することが多いです。
移動中はスマホを見たり、
本を読んだりしていますが
結構、運転手さんのアナウンスは
耳に入ってくるので
その運転手さんの雰囲気や
仕事に対する姿勢が
声やアナウンスから見えるな〜と思って
いつも聞いています。
中にはとても乱暴にしゃべる人や
（その人はあるお客さんが降りるとき
「あんたのアナウンスは不愉快だ！」と
怒られていました。）
お客さんが外から
「◯◯へ行きますか？」
と尋ねていたら
「は？」
「どこって言いよるとですかっ？」
（↑博多弁）
と怒鳴るようにしゃべる人もいます。
お客さんに向かって・・・。
そんなある日。
乗ったバスの運転手さんが
耳に残るほどとても心地よい声と
心のこもったアナウンスをされていたんです。
今まで◯◯バスに乗った中で１番か２番に
感じの良い運転手さんだ、と
私は感じたので
これは降りるときに一言、
素晴らしい！と思うことをお伝えしようか
どうしようか、と迷っていました。
終点が博多駅だからか降りる人が多く、
一番前の席にいた私は列に入り損ねたので
全員が降りるのを見ていました。
（もちろん、その運転手さんは
お客さんひとりひとりに
「ありがとうございました」
と言われていました）
バスを降りるときに
３割ほどの乗客が「ありがとうございました」と
運転手さんに声を掛けているという統計を
何かで見たことがありますが、
なんと！
そのバスを降りるお客さんのほとんどが
運転手さんに声を掛けているのです。
それも、
「ありがとうございます」だけではなく
「今日もおつかれさん！」
「ありがとう〜」
「おつかれさまー」
「頑張ってね」
など！！！
すごくないですか？
中には、その路線によく乗るのか
顔見知りになっていると思われる
お客さんもいたのです。
私は降りるときに
（ちょっと恥ずかしくて勇気が要りましたが）
ありがとうございました。
運転手さんのアナウンスは、
とても素晴らしいですね。
と、お伝えしましたよ。
※やっぱり素敵だな、素晴らしいなと思うことは
率先して相手に伝えた方がよいからです※
運転手さんの満面の笑みと
ありがとうございます。
が返ってきました。
この運転手さんのバスの中から見えること・・・
印象心理学において
顔などの最初の見た目、第一印象は大切ですが
次に大切な第二印象の要素は
『声』なのです。
音声要素には
息漏れ
話し方のスピード
声の高低
ボリューム
アクセント
訛り
などがあります。
この音声要素はコミュニケーションにおいて
とても大切なポイントとなるもので
良い顔してるとか
優しそうな顔とか
無表情でこわそうな顔、
とか感じる次に
私たちがその人に好感を持ったり
反感を持ったりする時の
決め手になるのです。
この運転手さんの『声』の印象が
乗客の方々の心を惹きつけ
笑顔と言葉を引き出しているということだと
私は感じました。
第二印象になる『声』
あなどれません。
次回はこの『声』について書きます。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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