うちの息子はADHD /ASDのグレーゾーンです。

こんにちは!

発達科学コミュニケーション

トレーナー 山本みつきです。

 

 

4月になり、

新年度も始まりました。

 

今、不登校中の子どもを持つ保護者のみなさんは、

もしかしたら

新年度になったら行けるかも?

先生が変わったら行けるかも?

友達と同じクラスになったら行けるかも?

 

など、

淡い期待を描いておられるかも知れません。

(私もないとは言い切れませんが笑)

 

 

しかし

不登校には4つの期間があります。

 

親は焦らず、期待せず、

本人が進んでいくことを見守る姿勢が

結局は、本人の生きやすさにつながっていきます。

 

 

4つの期間とは?

①前駆期 

家では疲れた、めんどくさい発言が増えるが、

学校へは五月雨登校ながら行ける日が多い。

友達とも当たりさわりなく話せる。

 

②進行期

表情が暗くなる。

1日中ゲームばかりで外にあまり出たがらない。

人目を避ける。

 

③混乱期

表情が少しずつ明るくなる。

比較的落ち着いている。外出できるようになる。

 

④回復期

前向きにこれからのことを話せるようになる。

新しいことや好きなことに積極的に取り組めるようになる。

 

 

 

 

 

①前駆期〜②進行期の脳の状態

脳科学的に説明すると、

「疲れた、めんどくさい」

「脳へのストレスが長期間続く」

「ストレスに対抗する伝達物質が分泌異常になる」

「症状となって現れる」

(やる気低下・疲れが取れない・怒り・不安)

 

 

 

こういう脳科学的な根拠を知って、

私は妙に納得感がありました。爆笑


「発コミュ」の脳に届く声かけを

まだ体得していなかった頃は、

この①〜②の期間、

私は子どもに寄り添っているつもりでも、

声かけは「大丈夫、学校行けるよ」とか、

「学校行ったら楽しいよ」とか、

そんな声かけばかりしていました。笑い泣き

 

 

 

 

今なら断言します!

 

この時期には決して無理はさせないで。

ママは不安になるけれど、

心と体を休ませてあげる方が回復への近道です。

 

 

 

この時期は、

「共感」の声かけ。

これにつきます。

 

「疲れたねー」

「今日は無理しなくていいよ」など。

 

ママの優しい言葉かけは、

ストレスを和らげていきます。

 

脳科学的にも、

人はリラックス感を感じると、

精神安定の役割を果たす伝達物質の

「オキシトシン」や「セロトニン」が分泌されることがわかっています。

 

 

この時期は焦らず、子どものペースを一番に寄り添ってあげてくださいね。

 


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