うちの息子はADHD /ASDのグレーゾーンです。

こんにちは!

発達科学コミュニケーション

トレーナー 山本みつきです。

 

今回は「グレーゾーン」について。

 

まず、「発達障害」とは生まれつきの脳の機能障害です。

決して親の育て方が悪いわけではありません。

 

 

脳の機能上のアンバランスさによって現れる強い個性を「特性」と呼びますが、

定型発達の子も一人ひとり個性が違うように、発達障害の子もたとえ同じ診断名でも、一人ひとり出方は違います。

 

発達障害の特性を持つ子でも、定型発達の子と同じようにできることもありますし、反対に、定型発達の子にも、発達障害のような強い個性が見られる場合もあります。

 

その、ひときわ強い個性のために、「困りごと」があって、本人が周囲となじめなかったり「生きづらさ」を抱えている状態を「発達障害」と呼びます。

 

 

星では、グレーゾーンとは?

 

発達障害の診断は専門的知識のある病院で発達検査を受けて診断されます。

診断は主に、発達検査や生育歴、学校や家での様子からです。

その際、一定の診断基準を満たしていれば「発達障害」と診断されますが、困りごとはあるが、その診断基準を満たしていない場合「グレーゾーン」となります。

 

 

 

星では、グレーゾーンなので安心してもいいのでしょうか?

 

実はここがポイントです。

診断名はつかないが、発達障害の傾向はある=子どもは困っている状態です。

 

ここで、グレーゾーンだからと、放っておくと、本人は必要以上にがんばりすぎて、でも結果が出なかったり、たくさん怒られたりして傷つき体験が増え、自信をなくして動けなくなってしまうのです。(うちはそうでしたえーん

 

 

星グレーゾーンの子どもに必要なことは?

 

子どもの特性への理解です。

親や、学校、周りが子どもの特性を理解して、必要な支援をすることで、脳の発達を加速させること。

これが一番重要です。

 

 

発達障害(グレーゾーン)の特性は、その子の置かれた環境によって現れ方が変わっていきます。

つまり、過ごしやすい環境に置かれるとイキイキと過ごせますし、反対に、周囲が無理解だったり、誤解が強まると特性が目立ってしまいます。

 

 

 

特性は治るものではありませんが、周囲の関わり方によって、目立たなくすることはできます。

そして、小さな「できた」を積み重ねることで、本人の自信を回復してあげること。

 

 

これからの時代、「普通じゃないって弱みじゃない!」です。

逆に、人一倍行動力があったり、人と違う考え方をする子は、これからの「個人の時代」の強みだったりします。

 

どうか、一番近くにいるママが、その子そのままを受け入れてあげてください。

そして、関わり方を知って、子どもの弱みをサポート、強みを武器に変えていってあげてくださいね。

 

 

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