うちの息子はADHD /ASDのグレーゾーンです。

こんにちは!

発達科学コミュニケーション

トレーナー 山本みつきです。

 

そもそも、ADHDってなんでしょうか?

日本語では、「注意欠如・多動性症」となります。

 

ADHDには、3つの主な特性があります。

・多動性

・不注意

・衝動性

 

<行動の特徴>

①多動性

・度を超えて走り回る

・座っていても常にソワソワしている

 

②不注意

・行動の持続が困難

・刺激が入ると敏感に反応して注意が逸れる

・うっかりミスや無くしものが頻繁におこる

 

③衝動性

・突発的に他者に手を出す

・気になるものにパッと手をだす、駆け寄る

 

 

このような症状が12歳になる前に6ヶ月以上継続して、学校や家庭などの2箇所以上の場所で見られる場合に診断として疑われます。

 

 

しかし、3つの症状全てが現れるわけではなく、

多動性だけだったり、いくつかの症状が同じくらいの割合で出てくることもあります。

 

 

 

もともと、ADHDの特性を持つ子どもは、

明るくてテンション高く、活発な子どもです。爆笑

ですが、子どものよさが度を超えてしまうと、

学校の枠からはみ出てしまい、怒られる機会が増え、自信を無くし追い詰められてしまいます。

 

 

苦しんでいるのは子ども、

そして、ママも追い詰められてしまいます。

 

発達障害の特性は治るものではありません。

ですが、

目が悪かったらメガネをかけて見やすくするように、

その子が過ごしやすい環境をつくっていくことで、

その子の良さが発揮され、

イキイキと過ごせることができます。スター

 

<基本的な対応>

・子どもが好ましい行動をした時、すかさず褒める。

(褒める行為は、その行為を増加させることにつながる)

・好ましくない行動に注目を繰り返すと、

その行動が増えるので要注意。

・刺激を統制する環境調整が重要。

(掲示物、おもちゃの配置。子どもが座る位置など、刺激を取り除いた環境)

・薬物療法

 

 

 

*私は「発コミュ」に出会うまで、

「好ましくない行動」にばかり目がいき、

注意を繰り返していました。

でも、本当にこれは逆効果で(実体験で何度も経験済滝汗)・・激しい癇癪はいっこうに治ることはありませんでした。ガーン


ですが、勉強して、


好ましい行動 > 好ましくない行動 

に着目点を変えると、

効果が目に見えて感じられました。スター

 

今、うちの息子は癇癪はほとんどと言ってもいいほどなくなり、ちゃんと自分の気持ちを言葉で伝えられています。

 

これも、「自分の気持ちを言葉で伝えられた」という「好ましい行動」をした時に、しっかり褒めるようにしたから。

 

今、荒れてしまっている子ども自身が、その行動を変えていくことは、時間はかかりますが、本当スモールステップで大丈夫!

 

小さな成功体験の積み重ねは、必ず大きな自信につながります。

ママも自分の好きなことをする時間をしっかりとって、気分転換しながら(←ここ大事!!)

少しずつ少しずつ、進んでいきましょうね。

 

 

 

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