​息子はADHD/ASDのグレーゾーンです。

こんにちは!

発達科学コミュニケーション

トレーナー 山本みつきです。


わが家の小3息子の今までの振り返り。

今回は最終話です。


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2022年。

2年生が順風満帆だったので、

もううちの子は大丈夫!と思って

3年生に上がるにあたって

合理的配慮など、何もしなかった。



でも

結果的に、特性に理解ある先生になり、

2年生で仲良くなった友達も

同じクラスになったこともあり

とってもスムーズに3年生は始まった。



毎日の学校での生活、遠足などのイベント、学童、

など、すべては順調に思えた。



だが、

夏休み明けから様子が一変。


家で宿題をするとき、なぐり書きになる。

ノートをぐちゃぐちゃにする。

他のクラスの子のちょっとしたひと言で傷つき、

泣く。


だんだんと息子の心が荒れて行った。


登校しぶりも再開する。

保健室登校→遅刻→1時間だけ→給食だけ→不登校に。

(9月から半年かけて徐々に展開)


家では今までこんなことなかったのに、

激しい癇癪が始まる。

家からの飛び出しもある。

もちろん、学校からの飛び出しも。


発達障害の特性は治りはしない。


うまくその環境に適応できた時は

特性も個性になって輝けるが、


3年生という年齢は

『自分と他人』の違いを感じはじめる年齢。


プラス、

発達の特性上、

自己肯定感が下がりやすく、

『自分は他の人よりできていない』と思いがちだ。


息子の心のコップが溢れ出た瞬間だった。




今でこそ、

対応の仕方がわかり

子どもを発達させる方法もわかって

たまにおこる癇癪にも動じなくなったけど、

この半年間は

私も人生で1番しんどかった。




そして

特性がある子の子育てで

1番大事なのは

1番近くにいるママが

その子そのままを受け入れて理解すること。



私にはこれができていなかった。

もっと早く、これに気づいていたら。


いくら環境調整をしても

ママが変わらないと、

子どもは変わらない。



逆にいえば

ママが変わると

子どもも変わる。



これに気づいてから

また私たちの人生は動き始めた。



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