うちの息子はADHD /ASDのグレーゾーンです。

こんにちは!

発達科学コミュニケーション

トレーナー 山本みつきです。

 

今回は<癇癪対応>について。

 

発達障害あるなしに関わらず、

子どもが癇癪を起こすことって、

親や家族にとって精神的ダメージが多く、

とってもしんどい。

私も、

子どもの癇癪に半年間くらい悩まされてきました。

本当にしんどかった。

メンタルがやられる。えーん

 

 

だけど、

親がしんどい以上に実はその子の方がしんどくて。

子どもは癇癪のスイッチが一度入ると、

自分では止められないそうです。

(小4本人談)

 

 

ということはつまり、

子どもも起こしたくて

癇癪を起こしているわけじゃない。

 

 

 

癇癪は癖になる

これ、覚えておいてください!

癇癪は癖になります。

 

なので、

本当は癇癪がおこりそうになるくらいまで

子どもを放っておかないのが一番。

 

自信をなくして、

やる気がなくなり、

キレやすくなる、

 

 

 

最近なんだか怒りっぽいなぁ。と

感じたら、早めに対処してあげてください。

 

話を聞く

・共感する

・受け入れる

・その先の解決策を一緒に考える

 

カウンセラーになったつもりで、

しっかりと

子どもそのままを受け止めてあげてください。

 

 

癇癪を起こした時の対応も基本↑同じです。

 

が、癇癪を起こしている最中に、

こっちも疲れ果てて最終怒ってしまったり

(私は過去していました)は、

余計に子どもの怒りが助長されるのでNG!です。ムキー

 

癇癪中は、

その子にあった適切な距離感で

冷静に収まるのを待ちましょう。

収まったら、

良いことだけを肯定してあげて(収まったね、など)静かなところで2人で話をしましょう。

 

 

話を聞く時のポイント

「どんな気持ちでそうなったのか」

「何が嫌だったのか」「どうしてほしかったのか」

など、気持ちの整理を一緒にしていくのですが、


発達凸凹のある子は、

気持ちを言葉にするのが苦手だったりします。

(なのでいつも行動に出てしまう)


そんな時は、

ママが気持ちを代弁してあげましょう。

 

例えば、

<宿題が難しくて

途中で投げ出して癇癪を起こした時>

 

・算数の文章題がわからなかったのかな

・自分じゃできないって思ったのかな

・できないって思ったから、嫌になったんだね

 

など。

 

このように、共感し、気持ちを代弁する中で、

子どもはだんだんと落ち着いていきます。

 

落ち着いてきたら、一緒に解決策を考えます。

 

・ママと一緒にしよっか。

・ここまでは一人でできたんでしょ。すごいね!!

 

こうして、受け止め、その先の行動を起こすこと。


この積み重ねでうちの息子は今では癇癪ゼロですウインク

ストレスがかかったとしても、

今は一生懸命気持ちを言葉で伝えています。

 

 

ある時、こう言いました。 


「ママ

これから言うこと、ノートに書いてね」

 

「もしこれから、怒ったり、嫌になったり、

どうすれば良いのかわからなくなった時、

ママには落ち着こっかって言ってほしい」と。

 

 

なんだか子どもの成長に泣きそうになりました。


また、これを言うということは、

癇癪は起こしたくて起こしているんじゃない、

親を困らせるつもりでやっているわけじゃない

ということ。

 

 

癇癪が癖になる前に、

日頃から肯定することが一番ですが、

もし今癇癪で困っているママがいたら、

ぜひ参考にしてくださいねおねがいキラキラ

必ず収まります!!

 

 

 

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