冷たい雨の卒業式当日。
私の体調は芳しくなく、今朝の体温は36.9℃とギリギリ熱なし。
早めに起きて支度しないとと思い何とか起きて朝食を作ろうとするも、体がだるくてうまく動けない。朝食作りは諦めて横になりました。
もうダメなのだと思い、担任の先生へのプレゼントを上の娘に託すことにしました。
プレゼントを作った時のブログはこちら↓
自分の体が動けるうちにと事前に準備していたものです。週末に袋などを追加購入してやっと仕上げたところでした。
悔しくて悔しくて布団で泣いて暴れました。久しぶりに声を上げて泣きました。夫は宥めましたが私の気持ちはおさまらず、自分で自分の頭を叩いて自分を恨みました。
そんな時、担任の先生から電話があり、私の様子を心配してくれました。
微熱からくる怠さだろうと思いもう一度起き上がりカロナールを飲んで支度を始めました。行かなかったら絶対に後悔する、そんな思いだけで動く事ができました。
何とか準備して上の娘に付き添ってもらい行きは夫の運転で学校に到着。受付を済ませると特別に後ろの方に席を設けてくれました。「何かあったらいつでも声かけて下さい」と言われ事前の入念な準備に感謝しながら席に着きました。
開始から終了までの1時間半、時々辛くて気付かれないように寝ながら過ごし、卒業生代表の言葉や卒業生の歌で色んなことを思い出しながら涙し、最後は学年の先生達で作った動画を観て終了しました。
私がガンにならなければ・・・不甲斐なさを思い娘には申し訳なかったけれど担任の先生方や関係者の計らいに救われどうにか参列することができました。
なるべく人混みを避けたい私はひと足先においとまし、プレゼントは上の娘に託し会場を後にしました。本当は直接お会いして挨拶したかったけどタイミングが合いませんでした。
帰りはタクシーアプリを使おうとするもタクシーは捕まらず結局歩いて帰宅。。こんな冷たい雨の日に捕まることはないかと思っていたら数台タクシーとすれ違っていて悔しい思いをしながら帰りました。
帰ってからすぐに着替えて横になっていると娘達も思いの外早くに帰宅。雨足も強くなってきたようで濡れながら帰ってきたようです。
式の後、学校の隣にある施設で挨拶と写真撮影会。上の娘が私の欲しかった写真を幾つか撮ってきてくれました。
そして代わりに担任にプレゼントを渡してくれた時に先生から「お母さんのこと、ずっと応援しています」とメッセージをくれたようです。
担任とのツーショット
正門前にて
受付時に渡された娘から両親への手紙
「お母さん、大好きです」と書かれていました。
優しい娘達に育ってくれてありがとう。
素敵な出会いをありがとう。
感謝の1日となりました。