5日間にわたる普及法研修。
青年海外協力隊の中の「村落開発普及員」という職種は、専門性が必要ないのが特徴。つまり看護師や栄養士、教師、保育士などなど、特別な資格がなくても合格できる可能性があります。
では・・・
そんな私たちに何ができるの?
現地では私たちに何が求められているの?
このような疑問を少しでも解決し、方向性の一つを導いてくれるような考え方・方法論を主に文化人類学の視点から教えて頂ける研修です。
≪Day1 研修内容≫
1.村落開発と異文化理解
2.村落開発への挑戦
≪所 感≫ 水色=営業マンとしてやってきたこと!
①モノの考え方
「未開人」と聞いて何をイメージするか。一つの物事を考える際、どこに考えの立場を置くかで見え方が全く異なることに気付いた。いくら相手の立場で、と思ってもやはり人は自分の軸や知識の範囲で物事を考えてしまうものだろう。このような考え方が誤解や偏見を生み、自分の視野をも狭める原因になることを再認識した。自分がどう見るかではなく、住人がどう思っているかを常に頭に置き、物事を進める必要がある。また、物事を「定義」する言葉に出会ったら、その文字に踊らされず、事例化して一般化するというご指導が印象的であった。
②日本を振り返る新鮮さ、ヒント
地域の発展や住民参加を考える際、日本の歩みを顧みるという視点はとても新鮮であった。 まずは自分の身近なところにある参考事例や教訓を勉強することの大切さを感じた。人間相手な限りマニュアルはないし、国や地域、個性により臨機応変な対応が必要だろうが、前提として多くのケースを知っておくことは有効だと思う。
③村落隊員としての役割、自分にできることとできないこと
「技術や専門性がない=何もできない」という自分の中の方程式が崩れた。貧困や地域課題は一つの問題を解決すればクリアになるわけではなく、包括的アプローチが必要である。むしろ技術や資金の導入だけでは問題改善に至ってないから今がある。その社会的要因を現地の視点から紐とき、人と人をつなげたり、気付きのお手伝いをしたり、仕掛けづくりをするのが役割なのだと少しながら実感した。できないことも人を巻き込めば実現する、それが私にできること。