来ないでとおばあちゃんに言われ…と、ワクチン2回目接種。 | 三つ子のママになりました☆ドイツで不妊治療、出産&子育て☆

三つ子のママになりました☆ドイツで不妊治療、出産&子育て☆

ドイツ人旦那+三つ子ちゃんとの生活日誌in Germany♡

本日ワクチン2回目(ファイザー)の接種してきました。
一回目の注射されてる最中から中々痛かったし、今回はめっちゃ構えてたけど、そんなに痛くなかった!

前回は直後から徐々に痛くて触れると痛いくらいにもなったのに。

先週2回目接種した母や、その前に既に打ってた叔母も38°超えの熱を出したから『あんたも熱出るで!』と脅され構えてるけど今のところ腕の痛みが出てきたくらい。

そして、明後日からひいおばあちゃん(以下おばあちゃん)に会いに行く目的の夏休み旅行の予定でした…
下矢印幼稚園最後の日に置いてた物を大量に持ち帰りました

が、昨日おばあちゃんから電話があり、
『やっぱり来ないで欲しい…』と言われた。

理由は…
会いには来て欲しいけど、来て欲しくないおばあちゃんなりの年寄りの理由、切なさ。。

おばあちゃんはどちらかというと完璧主義で、誰かが行くとしても、前もって準備がしたい人やから早めに"行っても良いか確認"が必要な方。

今回ももちろん電話で確認しました。

コロナの影響で一年ほど孫たちは誰も来てないので、喜んでもらえるかと思ったら、

『何で今なの?もうちょっと先にはできないのか?ここ最近、腰や背中が痛くて座るのもしんどいし、寝るのもゆっくり寝られないし…ブツブツブツブツ…』

旦那が今は三つ子も夏休み入ったし、ワクチンも打ったし、コロナ規制も緩んでるし今なら行けるから、どこかホテルに泊まって顔見に行くのもダメなのか?と聞いてみる。

実は去年90歳のお誕生日の時はサプライズで行ったんやけど、近くのホテルを予約したのです。
おばあちゃんに迷惑かけないように。

でも、結局おばあちゃんと同じ家やけど階下に住む叔母さんが"ホテルなんてもったいないからウチに泊まり!"と言ってくれて、嫁いだ娘のお部屋を貸してくれたんです。

今回もそうお願いしようと叔母さんには先に連絡して了承ももらってたんやけど…
結局おばあちゃんは、何もできんからご飯とかは自分でして、マックス2泊までならうちも使ってくれて良いよ!と言ってくれてた。もちろん食事はテイクアウトやら何やらするつもりでしたが。

おばあちゃんとしては、せっかく遠くから会いに来てくれたのに、ご飯の準備も何もしてやれないし、ひ孫も抱っこもできない。そんな情け無い姿を見せるのも辛いんでしょうね。

わかりますよ。
もうすぐ91歳になるのに、一応身の回りのことは1人でできるし、階下に娘がいて手伝ってもらってるけど1人で暮らしてます。
それでも充分すごいです。

仲の良かったおじいちゃんが亡くなってもう10年近く経つし、この歳になると兄弟、友達が徐々にいなくなってそのたびに寂しい想いをしてるおばあちゃん。

毎回、会いに行って帰宅する時には"もうこれで最期かも…"という想いで毎回涙をポロポロ流して別れの挨拶をしてくるおばあちゃん。

私たちは元気な顔を見てもらって、おばあちゃんの顔を見れたら何にもしてもらわなくて良いんやけど、やっぱり三つ子や私がいたら気もつかうやろうし、今回はおばあちゃんの気持ちを優先してキャンセルにしました。

週末にはミュンヘン近郊に住む友達とも会う計画をしてたけどそれも事情を説明しキャンセル。

ただ、プレイモービルパークはチケットを取っちゃったので夏休みの思い出としては行くことにしました。
日帰りで行けない距離ではないしホテルのキャンセルも間に合うけど、お泊まりをした方が三つ子も喜ぶしいっぱいいっぱい遊べるし泊まってきます。
上矢印オリンピック閉会式を見て浴衣を着たいと言ったので着せてあげた甚平照れ

おばあちゃんの所には、また様子を見て旦那だけ行かせようかと思います!(おばあちゃんは孫5人の中でも一番旦那がお気に入りなんです)