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昭和12年(1937年)に稲川角二(聖城)は、同じ組の対立関係にあった勢力に闇討ちされ瀕死の重傷を負った。これは、その時稲川の兄貴分の横山新次郎が、入院中の稲川に送った言葉である。
『強いものに油断はあっても、弱いものに油断はない』
以後、稲川は何度もこの言葉を胸の中で繰り返し、自分を戒めた。


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