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昭和39年(1964年)、田中角栄蔵相に頼まれ、70億円の負債を抱える日本電研を引き受けた国際興業社主の小佐野賢治は、赤坂の山王ホテルに労働組合の幹部を集めた際、ふいにこう一言発した。
『俺には品とか、道徳とか、社会的善悪とか、一切関係者ねぇ』
労組幹部一同はそね迫力に押された。



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