分娩台に横になり用意していた
ウィダーinゼリーや水を側に置いて
どんどん強くなる陣痛に耐えていました。
痛みの波が来たら息を吐くことに集中して
頑張ってゆっくり深呼吸を繰り返し
2時間後くらいに
「そろそろいきんで赤ちゃん出そうか」
と言われました。
いきんでと言われても、ひたすら痛過ぎて
頭が出るなんて到底思えなかったし
痛みも思わず体が跳ねるくらい
激しいものに変わってきてました。
何十回の陣痛の波の中で
「あぁ、この痛みはいきまないと
終わらないのか…」と覚悟を決め
頑張っていきんでみました。
痛みに耐えながらいきんでも
途中まで出る感覚はあるのに戻ってしまう。
(へその緒が首に巻きついていたらしい)
何度も何度も繰り返し、助産師さんが
出口を広げて(これが一番痛かった)
頭を固定し、もう一度いきんだところ
やっと頭が全部出てきました。
そのあとは言われた通りに
吐く呼吸に変えると
足までドゥルンと出てきました。
赤ちゃんの泣き声が聞こえ
周りを見てみると
小児科の医師と看護師さんも
スタンバイしていて赤ちゃんは
すぐにそちらのほうで処置を受けてました。
産科の医師と助産師さんにお腹を
グリグリマッサージされ(かなり痛い)
胎盤がドゥルンと出てきました。
先生が「立派な胎盤だ！」
と言ってました…
会陰切開はしませんでしたが
中が裂けてるということで縫合しました。
麻酔なしなので当然痛かったです…。
病院についてから4時間の
スピード出産でした