「本も料理も好きじゃない」
そんな人でも読める、おすすめの本をご紹介します。
一冊目はこちら。
とても読みやすい文体で面白い、群ようこさんの『たべる生活』(朝日新聞出版)。
帯にもあるように「料理は好きじゃない、どちらかというと嫌い。」だそうで、「でも、とにかく体は、たべるもので出来ている。」
だからこそ、料理研究家のエッセイとは違った面白く読めて、タメにもなる本です。
群さんといえば、面白いけれど辛口なところもあり、もしかすると、育児中の人が読んだらイラッとするかもしれません、笑。
でも、子育てしている私でも、群れさんの言ってることはわかるし確かにそうだなとも思いました。
とても大切な食と体の関係、ひいては食と生きること、日々の食生活についても考えさせられます。
もう一冊はこちら。可愛らしいイラストと共に日々の暮らしが綴られているエッセイ『ふつうのおいしい』(大橋歩/マガジンハウス)。
「うちの朝ごはん」「毎日毎日食べなくちゃなんないなら」「台所は大事」「食卓は何でも知っている」など、気になるお話がイラストと共に載っています。
献立の参考になるイラストも多数掲載され、私が面白いと思ったのは「パーティのおもてなしを考える。」です。
例えば、ブュッフェスタイルなら、クリスマス会やらハロウィンパーティーなど、子どもの友人家族をお招きするときに使えるなと。
ぜひ、秋の読書にいかがですか?!