得意なことではなく、苦手なことや過去の苦労が逆に活かされた経験はありませんか?
私は親の手料理をほとんど食べることなく育ち、食には全く興味がありませんでした。
お腹が満たされればそれでいいというエサ食いをして、料理が大嫌いな大人になりました。
もし、家庭料理に恵まれて育ち、料理が得意で好きなものだったとしたら、食の本を読み続けることもなく、健康を考えて食育の資格を取ろうとも思わなかったことでしょう。
料理がしんどい私だからこそ、発信できることがある。そう思ってブログを書いています。
しんどいからこそ、食の本を読み続け、栄養について学び、料理をすることの価値を学び、伝えていきたい━。
不安でさみしい子ども時代を生きてきたからこそ、子どもには同じ思いをさせまいと、料理をする。
いわゆる子育てに不向きなダメ母だから、せめて思いを込めて料理をする。
でもそれが、確実に心と体を育み、ちょっとやそっとで倒れない太い幹になっていくと信じています。
料理が好きで得意な人であれば、私とは違った発信をしていることでしょう。
あなたの苦手なことは何ですか?
それが活かされた経験があれば教えてください。
それでは、また。