花散らしの雨がいろんな車やら地面やらに桜ペインティングしまくりましたが…
まあいい感じにお天気も回復し。
もうすぐ終わりの中尊寺金色堂展へ…
宝石展とは違って展示物は一切撮影禁止でしたが、最後の最後に金色堂の模型があり、それだけは撮影自由。
屋根の組み方が見せられていたけど、できればもっと近づいてみたかった…(目が悪いから)
仏像がね~!
もうね~~!!
金がね~~!!!
凄かったね~~~!!!!
そんなわけで自分土産。
今回の展示で一番気に入った仏像、増国天像と持国天像。
思わずじっくり魅入ってしまった、一番上の宝珠(?)から下の土台まですべて経文で書かれた九つの塔の絵ハガキと、ピンバッジ2種。
藍染の紙に、文字は金字で書かれてました。
左右の仏画も綺麗な彩色で…
あ、他にも金字と銀字で交互に書かれたお経文もありました。
やっぱり藍染の紙に書かれてて、漆塗りの箱に収められていたとか…たぶんその加工された紙やら経箱?って言うんでしょうかね?(調べてないからわからんけど)そういうのにキッチリ収められて、たぶんその後のお坊さんたちも大事に大事に虫干しやら何やらして保管してくれたんでしょうねぇ。
破れだとか染みだとか読めない字とかもなく、現存してるのはすごいですねぇ。
観終わろうというぐらいに、知らないおじいちゃんに「これ、どういう風に使われたんだろうねぇ?」「残っててすごいねぇ」と話しかけられたのは驚きましたが…
てか、どんだけ話しかけやすいの?私って。
2ヵ月ぐらい前にもスーパーでマグロ見てたら、同じようにマグロを買おうかどうしようかと悩んでいたおばあちゃんに「ねえ、これって美味しいかしら?どう思う?」って話しかけられて、土地があって亡くなった旦那さんが財産遺してくれて樂できて息子さんが面倒見てくれて娘さんも遠くに行っても心配してくれて…って延々と話しかけられましたわ…
そんなことを思い出しつつ、いい感じで観覧しました。
何だろう……
人の多さがそうでもなかったためか、前回の宝石展よりは人疲れすることもなく、常設展もほどほど見回れました。
絵画もいいけど、立体的な美術品も好きっぽいと気付いた今回の展示。と、博物館。
計画してくれた娘よ、ありがとうさ~ん!!