『霧島、部活辞めるってよ』で有名な朝井リョウさんのエッセイ、

『そして誰もゆとらなくなった』



うっかり通勤電車で読み進めてしまいましたが、

どうしても笑ってしまって、

マスクしながらこっそりフスフス笑いながら読破しました(笑)




エッセイなのですごくリラックスして娯楽として楽しめて最高おねがい

さくらももこさんや、三浦しおんさんのエッセイに通ずるものがある✨




素敵な小説たくさん出してて、直木賞まで取っているすごい人が醸しだす小物感の世界…(笑)



ものすごく一生懸命で、くだらなくて愛おしい感じキラキラ



マチュピチュに行ってみたいんじゃなくて、

「マチュピチュに行った人」になりたくてマチュピチュに行った話とか(笑)



口に出すのはちょっと気が引ける事を普通に書いてるの好き♡

こういうところどこか自分にも通ずるものある気がする(笑)




『みんなイイって言うから本当は興味ないのに興味あるふりして試してみたけど、やっぱみんなほどイイって思わない。自分はやっぱこういうのがいいんだよね〜』

って自分に嘘をつかずに自分のオリジナルを確実にしていってるんだけど、こういうのが自己肯定感なんじゃないかと思ったよ。




出来る能力も、出来ない能力も、人との違いも、それを認めて、正直にそのままの自分を自分なんだと思う力も自己肯定感のひとつなんだなと。




あと、小さなことに全力になるって滑稽に見えるけど、すっごく素敵✨✨



甘党(過激派)の著者が、クリスマスケーキに全力なとことか。

ケーキにどんだけエネルギー注ぐねん(笑)って思ってしまって面白いんだけど、

でも周りにどう思われてもこうやって好きなものに多くのエネルギー注いでいくって楽しいし、

それを積み重ねることで自分の日常や人生が楽しくなるんだよな〜✨✨



そして面白い人、魅力的な人となる気がする✨✨

変わってる人って魅力あるよね(笑)




読み終わった後すごく気持ちが明るくなるし、

日常とか自分の内側を大事にしようって思えるエッセイでしたおねがい




笑えるよー!笑

電車で読まない方がいいよー(笑)