まずひとつめ。
こちらの絵画ギャラリー。
こちらはキム・ソンウという作家さんのギャラリー✨
かつてモーリシャス島にいたドードーという鳥をモチーフに描いているそうです![]()
ドードーは敵のいない快適な島で暮らすうちに飛ぶことをやめ、人間の手によって絶滅したらしい!
飛べない鳥だけど、彼の作品の中では飛ぶ可能性を秘めた、希望の象徴として描いているんだそうな![]()
たとえ先の見えない航海であっても、希望を捨てずにしなやかに前を向いて進んでいく
というメッセージが込められてるそうです✨
素敵✨✨
そしてこちらはまた別の方の作品
↓↓
すごい…!
形も色彩も見たことのない存在だ…
と思ってしげしげと見ていたら、女性が1人声をかけてくれました。
「私、この作品を作った作家なんですけど、もし質問とかあったら何でも聞いてください!」
え、作家さんご本人!?
この方。
東金聖さんという方らしいです。(後から調べました)
あ、お写真の掲載許可はいただいてます✨
びっくりしましたが、私の超初歩的で不躾な「これってそもそもどういう作品なんですか?」みたいな質問にも丁寧に答えてくださいました。
こちらは美濃焼の陶器で、昔は日本で行われていた技法で作成しているのだそうです。
大量生産の技術の普及によって失われた伝統技術を復活させたいという思いで取り組んでいると話してました。
柱の儚さや、幼い頃にご自身に衝撃を与えたヴィクトリアン調の家具などを作品に投影して作っているそうです。
美しい作品達です。
強さと気品を感じるし、ご本人からも強いエネルギー感じました✨✨
やっぱり何か成し遂げる人ってエネルギー高いよなぁ…✨✨
お話ししてる時も熱い想いをすごく感じました!
東金さんも4歳のお子さんがいらっしゃるそうです✨
なんてパワフルなママなんだ〜!!
本当に素敵![]()
残念ながらこの銀座sixの展示を区切りに、しばらくは後継者を育てる方に専念するそうです。
今は岐阜に拠点を置いているみたいだけど、来年あたりはアメリカに拠点を移して活動予定だそうで…
作品のお値段は20〜80万くらいと、なかなか一般人の私には手が届きませんが、活動を応援したいです![]()
いつかまた個展をする際にはまた見に行きたいな![]()
東金さん、自分が幼い頃にみたビクトリア調の家具に衝撃を受けた体験から、小さい子どもにもこういった芸術に触れてほしいって言ってました✨
それこそ2〜3歳の子でもって。
確かに子どもあんまり美術館とか連れて行かないからなー…![]()
次女美術館に連れて行った日にゃあー、走り回ってカオスな未来しか想像できない(笑)
でも長女は小学生は小学生ですし、こういう芸術作品や伝統、日常にはない色彩感覚に触れる機会を作るのもいいかもしれない✨✨
帰り道には色んな美術展を調べたりして、興味の幅が広がった日でした![]()












