今年の田植え仕事は、お天気に翻弄さるた、されている作業。
ハウス内では、気候のバカ陽気の高温で苗が伸び過ぎ、
長くなり過ぎた苗を田んぼに植えた途端に、寒気や雨、そして強風。
寒気や強風ならば、水嵩を少しあげる。
高温ならば、水嵩を下げて地面を暖かくして、苗の根張りをたすけてやる。
しかし、それもこれも、苗が適正な長さなら、のお話。
昔なら、頭をカットして短くしろ!
と言われるくらい徒長してしまった苗は、柔らかいため、水にゆらゆら、地面にぺったり寝てしまう。
運良く下から出てくるのを待つしかない。
そんなこんなで、頭抱え、となる様にしかならない!と諦めた矢先、
朝の6時30分に玄関のチャイムがなった。
こんな時間の来客は珍しい。
まず、いない。
玄関を開けると、
歳の頃75歳前の兄さんが。
話を聞くと、
我が家が氏子になっている神社⛩️の行事に手伝いを頼まれたが、道に迷ったそう。
丁寧に自分の行く道のりを教えて、兄さんは、何度も頭を下げて、神社に向かいました。
兄さんを見送りながら、はたと思い出しました。
私、今年は体調を崩して、いつも行く元朝詣りに行っていない!
お札・玉串代は、家内に持って行ってもらったけど…。
よしんば、元日に行けなくても三が日、または、小正月までには、玉串を奉納していたのに。
しかも、稲作の祭りの当り宿なのに。
そして、兄さん、
何処から来たのか?
なぜに我が家なのか?
などなど聞いても、ハッキリ言わない、
わからない。
兄さんは、お詣り来なさいよ、って来てくれたねかなぁ。
だから、乱天で田植えが落ち着かないのだよ。って。
そう思い、遅ればせながら、お詣り行って来ました。
お陰様で無事田植え終わりました。
ありがとうございました。
今日も強風だけど、なんとなく苗がしっかりした様なo(^-^)o
⛩️兄さん⛩️、
ありがとうございました。
助かりました