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GGAGのブログ

欧州製ハイエンドギター・ベースの国内輸入元ノイベラックスと直営店アムグリフブレットの公式ブログです。楽器の紹介、楽器工房訪問レポートなどを書いています。

1960年代当時、日本国内ではFenderやGibson以上に存在感があり、憧れの対象だったモズライトが入荷しました!

ブランドとしては1969年の倒産以降、紆余曲折がありましたが、その独特な音とデザインに変わりはありません。

今回ご紹介するのはフィルモア製、国産と思しきMosrite/The Ventures Modelです。
シリアルNo.は指板のエンドに刻印されています。


美しいジャーマンカーブを持つバスウッドボディー、メイプルネックはボルトオン、ローズウッド指板は0フレットを採用しているます。

トレモロユニットはVibramute、P.U.はオリジナルです。


Mosriteはブランドの歴史が複雑なこともあり、本機の正しい製造年は判断できかねますが、90年台から2000年にかけて製造された物ではないかと思います。その年数を考えると、非常に良い状態を保っています。


年式なりにボディーに多少の傷はありますが、ネックやフレットといった演奏性に関わる部分のコンディションは極めて良いです。

丁寧に扱われてきたことがわかります。
弦高は低く設定でき、快適な演奏性で往年のモズライトサウンドを楽しんでいただけます。

寺内タケシを思わせるブラックボディーにサンバーストネックのルックスもクールです。
ベテランプレーヤーには納得の、ヤングには新鮮なサウンドの楽しい楽器です。
ロゴ入りの純正ハードケースが付属します。