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GGAGのブログ

欧州製ハイエンドギター・ベースの国内輸入元ノイベラックスと直営店アムグリフブレットの公式ブログです。楽器の紹介、楽器工房訪問レポートなどを書いています。

1990年代以降のFenderアンプの代表機種の一つ、Blues Juniorが入荷しました。

Blues JuniorはFender社が90年台半ばに発表した15W出力の真空管ギターアンプです。

50~60年代のトラディショナルなフェンダーアンプの雰囲気を受け継ぎつつ、現代的な機能を盛り込んだ90年代のFender製品に共通した特徴を持つ人気機種です。マイナーチェンジを繰り返しながら現在まで生産されています。

本個体は2004年製で、山野楽器時代に日本向けに生産されたモデルです。
EL84管2本をパワー管に採用し、標準的な3バンドEQと2ボリュームに加えて中音域を持ち上げるFATスイッチを備えています。スピーカーはEminence製の本機用にデザインされた12インチ。

Fenderが得意とする透明感のあるクリーントーンからブルージーなクランチサウンドが楽しめます。
マスタボリュームを上げた時に得られる芳醇なオーバードライブサウンドも魅力的ですし、歪系エフェクターとの相性も良いです。
外観の状態もとても良く、外装レザーの傷みは見られません。
コントロールパネルの文字表示がやや擦れている部分がありますが、判読に問題はありません。
初めての真空管アンプとしても、初めてのFenderアンプとしてもお勧めです!

出力:15W
チャンネル数:1
コントロール:リバーブ、マスター、ミドル、ベース、トレブル、ファットスイッチ、ボリューム