『彼女は頭が悪いから』 姫野カオルコ著
『彼女は頭が悪いのだから 姫野カオルコ著』深夜のマンションで実際に起きた東京大学理学部生5人による強制猥褻事件に着想を得た小説のようです。タイトルにあるような、東京大学・特別意識上から目線・・学力偏差値だけで東大生というだけで女はパンツを降ろさないのでしょうが小説ですから誇張表現もありますね。東京大学誕生日研究会レイプ事件 - Wikipediaja.wikipedia.org「いやらしい犯罪が報じられると 人はいやらしく知りたがる」人間なのでしょうか? バラエティー 視聴率が良ければ?芸能人不倫の取材などストーカーじゃないの?と思う場合もありです。芸能人不倫は二人 家族の問題〇〇ニーズの場合は、犯罪でしたが長い間マスコミ、TV局、芸能記者なども触れないようスルーしてきたのでしょう?偏差値の高くない大学生 美咲・私は、「どうせ明日香ちゃんとは違う・・」お姉ちゃんだから・・ 争わないどうせ・・No,とはほぼ言わない?可愛くはないとい方に部別される。多くの東大生は、こんな事あり得ないと思うのでしょうけれど特別意識の人は時折あるように思います。他大学でもありましたし、卑劣な人間はどちらにもいる。ヤリサー「星座研究会」 困った発想ですヨ。東大生5人 つばさ、譲治、国枝、エノキ、和久田「彼らがしたかったことは、偏差値の低い大学に通う生き物を大嗤いすることだった。彼らにあったのは、ただ『東大ではない人間を馬鹿にしたい欲』だけだった」から?見下したい、優越感にひたり続けたい欲望?事件・判決・その後・・・芸能人・野球選手などが、ぼったくり勘違い女にひっかかったような感じがする場合ありますが、この小説の場合は違いますね。小説内また実際にも「勘違い女」ついて行ったおまえが悪い・・SNSでの誹謗中傷 直接の電話 実家のフォトも出る。顔がみえないから人の事を、めちゃくちゃに叩く。フィクションですが、筆者が感じた、また怒りが伝わるような小説?人権尊重・女性としても尊重しないとです。小説の表紙はジョン・エヴァレット・ミレイという画家の『木こりの娘』という作品だそうです。木こりの娘が、金持ちの息子から苺をもらう。二人は恋に落ちたが、娘の恋が報われることなく不幸に・・「昭和の犬」で直木賞受賞されていますね。 考えさせられる本です。第三十二回柴田錬三郎賞選評・逢坂剛・桐野夏生篠田節子・林真理子さんの言葉が掲載されています。伊集院静さんのところからです。「人間として生まれてきた哀しみを描くことが小説の重要なテーマとしたら、本作品はそれを見事に描いている。」"「無知は犯罪に及ぶ要因"という言葉がある。その無知は、勿論、彼等にも責任があるがそれ以上に、このように無知な若者を生み出した社会構造と優越、業といった人間の醜さが、本作品には戦列に描いてある。さらに、見事なのは物語の結末までこの無知の主人公と家族たちが理解ができない描き方をしたことである。」イヤミス小説とは違いますが、嫌な感じのする嫌な本なのですが知らなければいけない事が書いてある本でもあります。2016年、東京大学理学部のほんの一部の愚かな学生達に起きた、F大学などの女性をバカにして起きたのでしょう。優れた人材を輩出している東京大学 このような事件が2度とないようにです。偏差値ばかりで人間を差別していたりはいけません。全静岡知事の発言もありました。勉強・偏差値ばかりでなく、設計・研究・制作現場・物づくり・流通等多くの人がかかわり社会生活は成り立ちます。部品ひとつ不足しても自動車は動かない。ですが、生かさず殺さずに 親会社発注会社の価格設定にも疑問はあります。映画・歌手・アニメ・舞台芸能 いろんな才能が嚙み合って完成形として成り立ちます。 作家・作詞家・原作者だけが優れているのではないでしょう。能力にはいろいろありますし、平等に人権もあり女性も尊重しなまてはいけません。男性を産むのも 赤ちゃん産んでくれるのは女性です。大変な事業 感謝ですよ。時にハラハラ・ワクワクするのでしょうが胸熱くし心躍る美しい恋愛をお願いします。偏差値勘違い男・女 困ったものです。有益に社会の為に使ってください。4度直木賞候補になり 平成25年『昭和の犬』で受賞されていますね。まだ、読んでいません。 近未来に・・・