保険医
神である、、
僕は若い末期がん、、
神は絶対である、、
がんになって、怖れるべきことは、決して死ではない。死は誰にでも必ずいつか訪れること。その「いつか」は誰にも分からない。分からないことを怖れてばかりで、今、自分がやれること、やりたい事を成さないまま、漫然と時を過ごし、最期を迎えてしまうこと、それこそが一番怖れるべきことである。
保険医は神である。
神を訴えるなど、、
天罰がくだるのだ、、
神の力なのだ。
神に弓を引くと、、
そもそも
食後血糖値が高いのよ、、
それを神の責任だなんて、、
いま神の御慈悲で、、
血糖値が上がらないように
お口からは食べないように、、
神がお口を縫いつけたのだ、、