頭頸部 放射線照射、、甲状腺機能低下、、 | 生化学のお勉強を❤️異形成を治すこと!開業医あきら 美味しいミシュラン カフェ☕️、まさか末期がん、自分が頚部郭清 しちゃったよ!

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片側頚部郭清術を行いました。参考になる事を書いていきたいと思います
執刀医をはじめ医療スタッフの皆様に感謝しています 悪液質
原発よりリンパ肺転移 外科療法 化学放射線療法➕α
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増悪に怯える、、医療法順守

頭頸部癌の放射線治療後は様々なQOL低下を来す有害事象が起き得るが,甲状腺機能低下は見落としがちな有害事象の一つである 古くから報告されているはいる。

 放射線治療後の甲状腺機能低下は意外と多いが積極的にホルモンの測定をしている施設は多くはないと思われ,見落としがちである 。

だって、、患者のメンタル体調なんてどうでも良いのよ、、


頭頸部がん、、
頸部郭清術後、、
TSH
調節、、、むずい
チラージン、、
調節してる、、

食育とTSH、、
関連があるのだ、、

放射線治療のみの症例では治 療後の甲状腺機能のチェックがされず、本症例の ごとく甲状腺機能低下による症状を末梢循環障 害、うつ状態、不定愁訴などとして対応される症 例が少なからず存在する。


頻度と時期
頸部に対する放射線照射による甲状腺機能低下 については古くから報告されており1),2)、その頻
 頭頸部癌の治療現場では生存率向上とともに治
療後の臓器機能温存率の向上を目指した化学放射
線療法がさかんに行われるようになっている。頭
頸部癌に対する放射線治療の照射野は頸部リンパ
節転移の有無にかかわらず甲状腺を含む頸部が照
射野に含まれることが多く、照射後に原発性甲状
腺機能低下症が生じることが知られている。
 一般耳鼻咽喉科クリニックでも頭頸部癌治療後
の経過観察を行うことは多く、甲状腺機能低下を
伴う患者に遭遇する機会も増えてきていると思わ
れる。本稿では典型的な症例を提示し、文献的な
考察を行った。
    症例
症例:69 歳、男性 主訴:ふらつき、手足のしびれ 既往歴:2007 年 喉頭癌(声門癌
ステージ I)、
放射線治療
2007 年 胃癌に対して胃亜全摘術 2010年5−7月頸部−胸部食道癌に 対して外科にてシスプラチン/5-FU 併用の化学放射線療法施行
現病歴:2011 年春頃からふらつき、立ちくらみ、 手足のしびれなどの症状あり。内科にて末梢循環 障害の診断をうけ、漢方薬、ビタミン B12製剤な どの治療をうけるも改善せず。
9 月 2 日当科再来受診。眼振なし。血液検査施 行。
血液所見;赤血球 400 万、Hb 11.5 g/dl、白血
球 4,000、血小板 17.5 万。血清生化学所見;総蛋 白 6.8 g/dl、アルブミン 4.2 g/dl、尿素窒素 13 mg/dl、クレアチニン 0.9 mg/dl、総ビリルビ ン0.6mg/dl、AST35U/l、ALT22U/l、総 コレステロール 266 mg/dl、ナトリウム 140 mmol/l、カリウム 4.7 mmol/l、クロール 100 mmol/l、カ ル シ ウ ム 9.9 mg/dl、fT 4 0.24 ng/dl(1-1.8)、TSH 96.99 μU/ml(0.27-4.2)
高コレステロール血症( 1 年前は正常)、著明な fT 4 低下、TSH 上昇を認め甲状腺機能低下症と 診断した。甲状腺ホルモン(チラーヂン S TM)内 服開始(25 μg より開始、漸増し 75 μg まで)。 約 2 カ月で立ちくらみやふらつきは改善した
(図)。
12 月 16 日の採血では総コレステロール 187
mg/dl、fT 4 1.13 ng/dl( 1-1.8)、TSH 3.01 μ U/ml(0.27-4.2)と正常値であった。