◆今日の御言葉◆
あなたがたは、神の力強い御手の下で自分を低くしていなさい。ちょうどよい時に、神はあなたがたを高く引き上げてくださるでしょう。
(ペテロの手紙Ⅰ 5:6)

Therefore humble yourselves under the mighty hand of God, so that He may exalt you at the proper time,(1 Peter 5:6)

■所感と祈り
ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。(新改訳)
だから、神の力強い御手の下で自分を低くしなさい。そうすれば、かの時には高めていただけます。(新共同訳)

へりくだることと自分を卑下することとは似ているようで異なります。
Microsoft edgeのAI、Copilotにその違いを尋ねると次のように教えてくれました。

へりくだり
へりくだりは、相手を尊重し、自分を控えめにすることで相手を立てる行為です。これは謙虚さや礼儀正しさを示すためのもので、相手との関係を良好に保つために行われます。たとえば、敬語を使ったり、相手の意見を尊重したりすることが含まれます。

自己卑下
自己卑下は、自分を過小評価し、他人よりも劣っていると見せる行為です。これはしばしばネガティブな自己評価や自信のなさから来るもので、過度に行うと周囲に対しても悪い印象を与えることがあります。自己卑下は、謙虚さを示すために使われることもありますが、度が過ぎると自己否定的な態度と受け取られがちです。

まとめ
へりくだりは、相手を立てるためのポジティブな行為。
自己卑下は、自分を過小評価するネガティブな行為。

聖書が教えているのは、へりくだりのほうです。間違って自己卑下をすることがないようにしたいものです。
私たちは、神様のこどもとしてのポジティブなアイデンティティを持つことが大切です。
その上で、相手を尊敬し、驕り高ぶることなく、謙虚な姿勢を保つことが求められているのだと思います。

過去の経験や業績を自慢する人は、自慢することで自分は気持ちよくなっているのですが、そうすることで聞く人に不快感を与え、人としての評価を下げてしまっていることに気づきません。「また始まった」と軽蔑されるだけのことです。
そうならないように気をつけたいと思います。

むしろ自分の弱さや足りない所を謙虚に認め、それを補ってくれる人に敬意を払い、すべて自分でやってしまうのではなく、相手を立てて、互いに助け合ってゴールに向かうものでありたいと思います。

「おおらかな人は肥え、
人を潤す者は自分も潤される。」(箴言11:25)

「自分の富に拠り頼む者は倒れる。
しかし正しい者は若葉のように芽を出す。」(箴言11:28)

みことばに含まれた深い知恵を受け取り、自分の宝にすることができますように。

主よ。豊かさを求めて自分でがつがつとむさぼるのではなく、主が私たちに与え潤してくださることを喜び感謝するものでありたいと願います。
主が与えてくださる祝福が私たちの幸いです。
主に喜ばれ祝福していただけるように成長させてください。
主の御名によりてアーメン。

「主と主のことばに」
https://youtu.be/jdu0EWWCkEA?si=K3lblVJaAcCEdQHH

 

 

http://ameblo.jp/amfamily/
日本語聖句:リビングバイブル(いのちのことば社発行)から引用
Scripture quotations taken from http://www.lockman.org/