◆今日の御言葉◆
キリストは、もうすでにそこにお入りになりました。神が創造の働きを終えて休まれたように、キリストも任務を果たして、安息の中におられるのです。
(へブル人への手紙 4:10)
For the one who has entered His rest has himself also rested from his works, as God did from His.
(Hebrews 4:14)
■所感と祈り
神の安息に入った者ならば、神がご自分のわざを終えて休まれたように、自分のわざを終えて休んだはずです。(新改訳)
なぜなら、神の安息にあずかった者は、神が御業を終えて休まれたように、自分の業を終えて休んだからです。(新共同訳)
今日のみことばは何を意味しているのでしょうか。
4章の内容は3章の次のことばからつながって説かれています。
「だから、わたしはその時代を憤って言った。
彼らは常に心が迷い、
わたしの道を悟らなかった。
わたしは、怒りをもって誓ったように、
決して彼らをわたしの安息に入らせない。」(へブル人への手紙 3:10-11)
神様に不従順な人々に対して神様はお裁きになります。
しかし、キリストを信じる私たちに対して示されているのは次のことです。
「もし最初の確信を最後までしっかり保ちさえすれば、私たちは、キリストにあずかる者となるのです。」(へブル人への手紙 3:14)
リビングバブルでは、キリストが安息にすでに入られたと訳しています。
キリストにあずかるものもまた安息に入ることができるということが示されているのではないでしょうか。
「信じた私たちは安息に入るのです。」(へブル人への手紙 4:3)
キリストは私たちのために苦しみをお受けになりました。
そのことによって私たちには永遠の安息に入る約束が与えられているのです。
私たちは罪深い者であっても、キリストによる贖いによって大胆に恵みの座に近づくことが許されています。
「キリストは御子であられるのに、お受けになった多くの苦しみによって
従順を学び、完全な者とされ、彼に従うすべての人々に対して、とこしえの救いを与える者となり、」(へブル人への手紙 4:8-9)
キリストの救いにあずかることができたことはなんと幸いなことでしょう。
主よ。私たちをみもとに招いてくださっていることを感謝します。
私たちは罪深く、自分の努力ではみもとに近づくことができないようなものでした。
そのような私たちのために救いの道を大きな犠牲を払って備えてくださったことを感謝します。
そして「とこしえの救い」を与えてくださっていることを感謝します。
この恵みをしっかり握り続けさせてください。
主の御名によりてアーメン。
「王国は永遠に」
https://youtu.be/8ebjgRzguM4?si=B6tJPsmkIzQCxi3c
http://ameblo.jp/amfamily/
日本語聖句:リビングバイブル(いのちのことば社発行)から引用
Scripture quotations taken from http://www.lockman.org/