◆今日の御言葉◆
「お願いです、お母さん。私を放り出さないでください。お伴させていただきたいのです。お母さんといっしょに暮らしたいのです。お嫁に来た以上、私もお母さんと同じ民です。お母さんの神様は私の神様です。
(ルツ記 1:16)

But Ruth said, “Do not plead with me to leave you or to turn back from following you; for where you go, I will go, and where you sleep, I will sleep. Your people shall be my people, and your God, my God.
(Ruth 1:16)

■所感と祈り
ルツは言った。「あなたを捨て、あなたから別れて帰るように、私にしむけないでください。あなたの行かれる所へ私も行き、あなたの住まれる所に私も住みます。あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。(新改訳)
ルツは言った。
「あなたを見捨て、あなたに背を向けて帰れなどと、そんなひどいことを強いないでください。
わたしは、あなたの行かれる所に行き
お泊まりになる所に泊まります。
あなたの民はわたしの民
あなたの神はわたしの神。(新共同訳)

ルツはユダヤ人ではなくモアブ人でしたが、まことの神様を信じる民の中で生きることを選択しました。
神様はそのような彼女を祝福し、豊かな報いをお与えになりました。
ボアズとの出会いがあり、彼女は彼を通して大きな恩寵を受けることになりました。
そしてその後、彼の妻となり、その家系が、ダビデへとつながっていきました。
ルツ記には、人を思いやり、大切にし、神様の祝福を願い求める温かいものが流れているように感じます。
読む人を優しい気持ちにさせます。

「主があなたのしたことに報いてくださいますように。また、あなたがその翼の下に避け所を求めて来たイスラエルの神、主から、豊かな報いがあるように。」(ルツ記 2:12)

「それだけでなく、あの女のために、束からわざと穂を抜き落としておいて、拾い集めさせなさい。あの女をしかってはいけない。」(ルツ記 2:16)

「あなたに目を留めてくださった方に祝福がありますように。」(ルツ記 2:19)

「生きている者にも、死んだ者にも、御恵みを惜しまれない主が、その方を祝福されますように。」(ルツ記 2:20)

「ボアズは言った。「娘さん。主があなたを祝福されるように、・・・」」(ルツ記 3:10)

人のことを思いやり、気づかれないところで親切にするまことのやさしさを持ち、神様からの祝福を祈ることができれば、とても素敵なことだと思います。

主よ。ルツ記をとおして、真実の愛の素晴らしさをお示しくださり感謝します。
私たちも互いに愛し合い、支え合うことができるようにお導きください。
主の御名によりてアーメン。

「主と共に歩む」
https://youtu.be/qzyxxNq0qNU?si=5CcCFKohGJUO6AmM



http://ameblo.jp/amfamily/
日本語聖句:リビングバイブル(いのちのことば社発行)から引用
Scripture quotations taken fr
http://www.lockman.org/